最終更新日:2023年10月18日

販売価格6万円!究極の国産レザーベルト入荷しました

銀製バックル(シルバー925)に英国の老舗タンナー「ベイカー社」の極上ブライドルレザーを使用した、国産最高品質のレザーベルトを紹介します。

既存品の10倍以上の磨き込みを行ったコバは、他ブランドの追随を許さない程に完成度が高く、シンプルなレザーベルトというカテゴリにおいて恐らく世界の名立たるブランドと比較してもトップクラスの仕上りかと思います。

こちらのベルトを企画されたのは、ベルト業界35年目となる「池之端銀革店」の代表「小野勝久氏」です。

35年間、業界の最前線で仕事をしてきた小野氏が「100年後も残る究極の定番レザーベルト」というテーマを掲げて企画されたベルトで、シンプルな設計でありながら隅々まで洗練された逸品となっております。

その他詳細は引き続きブログにてご紹介している他、生産工場の取材動画の方でも実際の生産方法等を紹介しております。数あるベルトブランドの中でも最高級の逸品をお探しの方は是非チェックしてみて下さい。

※当商品は専用の計測ベルトでサイズ測定後の発送となるセミオーダー品となります。詳しくはアイテムインフォメーション等ご確認下さい

▼スクエア型バックルはこちら
▼馬蹄型バックルはこちら

ベルト業界歴35年!日本を代表するベルトブランドが手掛けた超最高品質のシンプルなレザーベルトを紹介

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どうも、東京ヒマワリの猪野です。

「とにかく高級でシンプルなレザーベルトが欲しい」、そんな願いをお持ちの方に朗報です。紛れもなく国産最高品質のレザーベルトが爆誕しました。

品質もすごいが値段もすごい、なんと58,000円(税抜)です。日本のブランドで「シンプルなレザーベルト」というカテゴリにおいて、恐らく最高価格ではないかと思います。

こちらのベルトを手掛けたのは、日本の革小物専門店である「池之端銀革店」の代表「小野勝久氏」です。

小野氏は20歳の頃から日本のベルトメーカーで勤められており、現在ではベルト業界35年目という国内でも屈指の超ベテラン選手です。

池之端銀革店は自社ブランド以外にも様々なブランドのOEM(受託生産)も数多く手掛けており、加えて小野氏が元々働かれていたメーカーも現在では国内最古となるベルトメーカーですので、日本のレザーベルトシーンを35年間、最前線で見てきたような方が池之端銀革店の代表です。

そんなレザーベルトのプロフェッショナルが、100年後にも全く同じ設計で販売され続けるような、本物の定番を作ろうといったテーマで企画されたのが今回のベルトとなります。

考え得る最高の素材やパーツを、これ以上無い程に磨き抜かれた設計に落とし込んでおり、紛れもなく国内最高級・最高品質のレザーベルトとなっております。

それではさっそく、クオリティーのポイントを紹介していきましょう!

スーパーブランドでも珍しいシルバー925バックルを採用!原型は日本屈指のバックル職人製です

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まずはバックルですが、シルバー925となっております。

銀100%ですと強度に欠ける為、高級なシルバー製品の多くは銀92.5%に銅などを加えたシルバー925が多く使用されております。

シルバー925を使用したジュエリーブランドの細身の指輪でさえ数万円という価格になりますので、このサイズのバックルをシルバー925で作ったら・・当然とんでもない価格になってしまうわけです。

日本ブランドのシンプルなレザーベルトといえば、高級品とされるものでも大体1万円~2万円程度が相場となりますので、シルバー925のバックルを使用してしまったらそれだけで予算オーバーとなってしまい、その為ほとんどのブランドのバックルがステンレス等になっております。

ステンレスも一見綺麗でシルバーのような輝きがあるようにも見えますが、やはり経年変化の味わい等はシルバーの足元にも及びません。

きっとシルバー925を使用したシンプルなレザーバックルベルトというのは、日本のベルト業界において長年の夢だったのかなと思うのですが、遂に池之端銀革店がその夢を叶えたというわけですね。

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今回のベルトのバックルは2種類ありまして、こちらがスクエア型です。ビジネスシーン等で使用する場合は基本的にこちらがお勧めですね。

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もう一つがこちらの馬蹄型です。馬蹄はバックルのデザインとして大変クラシカルなもので大昔から採用されてきました。こちらもビジネスシーンで使用しても全く問題無いかなと思いますが、どちらかと言えばカジュアルなイメージかなと思います。

どちらのバックルの原型も、日本屈指のバックル職人「haru氏」が手掛けております。一般的にこういったバックルはコンピューターで精密に作られますが、それでは味気ないという事で、こちらの原型はharu氏が砂型を用い、小野氏と打ち合わせしながら微調整を繰り返して完成させたそうです。

一見左右対称のように見えますが、人の手によって原型が作られている為に僅かな歪みがあり、それが天然素材である本革にも馴染む温かみとなっております。

絶妙な曲線で組み立てられた造形はシンプルながらも非常に美しく、手に取っただけで高級品と分かるような色気を感じて頂けるかと思います。

ローマから続く英国の老舗タンナー「ベイカー社」のブライドルレザー、その100枚中2~3枚しかない最良個体を使用!

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レザーベルトの品質において最も重要な革素材には、ローマ時代から続く英国の超老舗タンナー「ベイカー社」が手掛けたブライドルレザーが使用されております。

ブライドルレザーというのは主に馬具用に使用される牛革の事で、一般的な革と比べて非常に耐久性が高い事が特徴です。

馬や馬術の歴史が長い英国では、ブライドルレザーが有名なタンナーが数多く存在しますが、中でもベイカー社は断トツで歴史が長く別格の存在です。

小野氏はベルト業界で仕事をし始めた当初からベイカー社のブライドルレザーに憧れていたそうです。他のタンナーが手掛けた革には無いタフさと繊細さがあり、「キング・オブ・ブライドルレザー」だと小野氏は言っておりました。

そんな熱意が通じ、池之端銀革店は国内で4社しかないベイカー社の正規取り扱い店の1つに選ばれ、その選ばれた取扱店の中でもシリアルナンバー1番を獲得するに至りました。

ベイカー社の革を語る上で、池之端銀革店は国内で最も重要なブランドだと言えます。

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ベイカー社には上記のような公式のブランドスタンプがあるのですが、池之端銀革店の手掛けたベイカー社製レザー製品の裏面には、写真の通りNo.01が刻まれたスタンプが押されております。

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池之端銀革店のベルトは、ベイカー社の生産する革素材の中で最もベルト向きとされる「ハーネスバックス」というお尻から背中にかけた部位が使用されております。

このハーネスバックスに関してですが、実は厚さや状態に関して大きな個体差があり、池之端銀革店では、このハーネスバックスの中でも100枚中2~3枚しか出ないような最高品質の個体を選定して使用しております。

更に、それだけ選び抜いた上質なハーネスバックスの中でも、革が厚くシワが少ないお尻側の「ベンズ」と呼ばれる限られた部位のみを使用しております。

ベイカー社の革は様々なブランドが使用しておりますが、レザーベルトに関しては池之端銀革店が最も高品質な素材を使用していると言えるのです。

既存製品の10倍以上磨き込んだ、美しいコバが魅力!

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今回のベルトの大きな注目ポイントは「磨き込み」です。

一般的なベルトブランドでは磨き込みを一切せずにスプレーで塗ってしまったり、良くても機械で出来る程度の面取りや軽い磨き程度だそうですが、池之端銀革店のベルトは既存製品に関しても職人がカンナを使用して手作業で面取りをしたり、手磨きをしたりして丁寧に生産されております。

そんな、元々クオリティーに定評のある池之端銀革店のベルトですが、今回のベルトは、通常製品の10倍以上の磨き込みが行われているそうです。

通常、30~50本をまとめて磨き込みを行うそうですが、なんと今回のベルトは1本ずつ丁寧に磨き込みがされております。

企画段階では5本程度であればまとめて磨いてもクオリティーが担保出来る見込みだったそうなのですが、思ったような仕上がりにならず1本ずつ磨く事になったそうです。

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既存品と磨き込みの差を見比べてみましょう。

既存品は、これはこれで味わいがあって良いのですが、カンナで面取りをした面影が残っていたり、コバ表面もザラザラとしているのが分かるかと思います。

対して今回のスペシャルベルトは、理想とされる「表6・裏4」といった黄金比で磨き込みがされており、美しい曲線となっております。

コバ表面もツルツルと完璧に磨き込まれており、大変美しい仕上がりとなっております。

ベイカー社の革を使用したベルトは、味わいや風合いに長けている反面、どうしてもビジネスシーンには少し馴染みにくい一面があります。

しかし今回のスペシャルベルトはベイカー社の革がもつ荒さや雑味がしっかりと取り除かれており、味わいがあるのに清潔感もあるといった大変高級感のある仕上がりになっております。

コーディネートを選ばずご使用頂けます

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美しい仕上りのベルトはデニムやチノパンはもちろん、スーツにも大変合わせやすく、コーディネートという面に関しても全く隙の無い出来となっております。

28mm幅という絶妙なサイズ感はキレイめ系からアメカジ系まで何にでも合わせやすく、まさに100年続くベルトとして大変洗練された設計になっていると感じます。

手間を惜しまず丁寧に縫製されたバックル!見た目にも美しいステッチが魅力です

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バックルの縫い付けに関しても大きな違いがあります。

既存品ではサル革(ベルトループ)を回避した一点縫いになっているのに対し、スペシャルベルトは折り返し面を全面縫い込んでおります。

厚手のベイカー社の革をこのように縫い付けるのは大変に労力が必要ですが、その分ガッチリとバックルやサル革が固定されております。

手間を惜しまずに縫い付けられたステッチは見た目にも美しく、一般的な革ベルトと一線を画す風格を感じて頂けるかと思います。

別送する採寸用ベルトで、1インチ刻みのジャストサイズをお選び頂けます

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通販でベルトをご購入頂く上で難しいのがサイズ選びですが、今回のスペシャルベルトはご購入頂いた後に、当店から採寸用のベルトを郵送させて頂きますので、ジャストサイズを確実にお選び頂く事が可能です。

採寸用ベルトの往復送料に関しては当店が負担致しますので、その点はご安心下さい。

通常は32インチ・34インチ・36インチといった2インチ刻みのサイズバリエーションとなりますが、当ベルトのようなクラシックな5ホールベルトの場合、真ん中のホールをお使い頂く事が最も美しいとされており、2インチ刻みですとどうしても真ん中に合わない場合がございます。

今回のベルトは33インチなど1インチ刻みでお選び頂けますので、完璧なサイズをお届けする事が可能です。

また、計測可能サイズも27インチ(約68cm)から46インチ(約116cm)となっておりますので、ほとんどの方が採寸可能となっております。

ご注文後の流れについて

コンビニ支払いや銀行振込でご注文頂いたお客様は、まずお先にご入金手続きをお済ませ下さい。ご入金確認後に採寸ベルトを発送させて頂きます。クレジットカードや代引きの場合は必要ございません。

【採寸ベルトの発送について】

ご入金が確認出来ましたら、こちらから採寸ベルトをお送り致します。到着日時指定が必要な場合は折り返しご連絡頂ければと思います。

採寸ベルトの発送は平日のみ行っており、ご入金確認から1~2営業日以内の発送となります。また、九州や東北等でも翌日到着出来ない地域がございますので、日時指定をされる場合は余裕をもってご指定頂ければと思います。

【採寸ベルトの計測方法について】

採寸ベルトが到着致しましたら、普段履かれているデニムやスーツ等、いくつかのパンツにベルトを通して履いて頂き、丁度良いベルトホールをお探しください。最適なベルトホールが見つかりましたら、そちらのホールに刻印されているインチサイズを当店までお知らせ下さい。

採寸ベルトは実物と同じ設計で作られておりますので、ほぼ同じサイズ感のベルトをお届けする事が可能となっております。計測方法に関して分からない事がございましたら、当店までご相談頂ければと思います。

【採寸ベルトの返送について】

採寸が終わりましたら、同封しております封筒(レターパックプラス)に採寸ベルトを入れて、ポストに投函しご返送頂ければと思います。返送先住所等は既に封筒に記載されておりますので、お客様の方で記入する必要はございません。

また、採寸ベルトが必要な他のお客様がいらっしゃる場合がございますので、恐れ入りますが採寸が終わりましたら速やかに採寸ベルトの返送を行って頂ければと思います。

【ベルトの納品について】

メーカーにお客様の適合サイズの在庫がある場合は、当店がメーカーから商品取り寄せ後の発送となりますので、1週間程度でお届け可能となります。特に33や35など奇数のサイズや、31以下、37以上のサイズは在庫が無い場合が多いです。在庫が無い場合は生産後の納品となりますが、時期によって納期は変わります。1ヵ月~3ヵ月程度お時間を頂きますので、事前に納期を確認されたいお客様は当店までお問い合わせ頂ければと思います。

到着日時の指定も出来る限り承りますが、いずれの場合も納期が前後する場合がございます。平日夜間や土日祝日午前といった指示を頂けましたら、こちらで丁度良い日時指定を行って発送させて頂きますが、細かな指定が必要な場合は当店の配送センターに商品が納品後に改めて到着希望日をお伺いさせて頂きますので、当店までご希望をお伝え頂ければと思います。特に指定が無い場合は最短納期にて発送させて頂きます。

その他詳細は生産工場の取材動画でご紹介しております

今回のベルトをご紹介するにあたり、池之端銀革店のアトリエを取材させて頂きました。そちらでは代表の小野氏による製品紹介の他、磨き込みの実演なども見せて頂いております。

また、もう一本の補足動画では、取材動画ではご紹介しきれなかったバックルやコバの形状や仕上がりを動画で詳しくご紹介しております。

ご購入前に是非ご確認頂きたい内容となっておりますので、チェックして頂ければと思います。

▼池之端銀革店、アトリエ取材動画

▼スペシャルベルトの補足動画

シンプルな一枚革ベルトというカテゴリにおいて、恐らく世界最高品質のブランドだと思います

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商品紹介は以上となりますが、いかがでしたでしょうか?

国内外には様々なブランドのベルトがございますが、ここまで最高品質の素材を選定し、ここまで手の込んだシンプルなレザーベルトは他に無いと思います。

見た目の味わいや高級感だけでなく、耐久性に関しても非常に長けております。

一般的なレザーベルトは2枚の革を張り合わせ、側面はコバ剤を塗って仕上げるといった製品が多いと思いますが、そうするとどうしても使い込んでいく内に劣化が進んでしまいます。

こちらのベルトは極厚で知られるベイカー社の革の中でも、良質な個体を選んだ超極厚一枚革を使用しており、側面もコバ剤仕上げではなく磨き込みです。

数ある革素材の中でも最も耐久性の高い素材を選び、最も耐久性が高い製法で作られているという事です。

レザーベルトとしては非常に高価ではありますが、この値付けは原価に忠実につけられたものであり、安易なブランディング等の為ではありません。

長年使い込んでいける高品質な革製品として大変に価値のある逸品だと思います。最高級のシンプルなレザーベルトをお探しの方は、是非ご検討頂ければと思います。

以上、おしまい!池之端銀革店 商品一覧ページ

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