最終更新日:2016年07月01日

ボーデッサン(BEAU DESSIN)のトートバッグ「TW2293」を紹介!

大人っぽく小慣れた雰囲気が素敵な、ボーデッサン(BEAU DESSIN)のトートバッグです。

ベージュとカーキに使用されているタンニンワッシャーと呼ばれる素材は、国産の9号帆布を革同様にタンニン染めした生地で、独特なコケたムードが非常に味わい深い印象に仕上がっています。

合わせて使用されているレザーは、フルタンニン鞣しのヌメ革です。帆布の風合いとマッチしており、素朴さと高級感を併せ持った、ボーデッサンらしい雰囲気が溢れた逸品です。

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どうも、東京ヒマワリの猪野です。

帆布のトートバッグは色々とありますが、「味のある雰囲気」という観点で見れば、ボーデッサンの完成度を越えるものは無いと思います。

メインで使用されている帆布は、日本の老舗工房で手織りされた9号帆布です。ベージュとカーキに関しては更にそれをタンニン染めしており、この独特な雰囲気が演出されています。通常の塗料による着色とは異なり、適度なムラが生まれ、より帆布の優しい生地感が感じられる素材に仕上がっています。

レザーパーツも全てフルタンニン鞣しなので、その味わいや風合いは抜群。クタッとした帆布のムードと相まって、老舗ブランドの手掛けた製品らしい風格が溢れています。

とにかくコーディネートと合わせた時の「大人っぽさ」が素晴らしいですね。決して主張はしていないんですけれども、「良いバッグ」だというオーラが充実していて、日本最高品質と呼べる技術やセンスを存分に感じて頂けると思います。

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こちらがタンニン染めされた生地です。通常の塗料による着色とは異なり、独特の風合いや味わいが感じられます。触った感じも生地に張りがあり、高級感が感じられますね。

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尚、こちらのネイビーに関しては染料による染色です。というのも、タンニン染めというのはレザーと同じように「生成り」のような色しか表現出来ないんですよね。

「この型のバッグでネイビーがあったら良いんだけどな」という声に応え、ボーデッサンが植物由来の塗料の中から、タンニン染めの風合いに近い物を選び製作したそうです。

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内装は非常にユニークな設計となっており、表地と裏地が縫い合わされておらず、その空間がポケットとして機能しております。ポケットは4つあり、内1カ所はファスナー付きです。

携帯に定期にティッシュにハンカチなど、細々と色々な手荷物を持ち歩く方であれば、とても使い勝手が良いと思います。

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こちらのバッグにはもう一つ大きな特徴がありまして、このようにナスカンをつけますと、

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このような小ぶりなサイズに変形します。小さいハンドバッグなどではたまに見かける仕様ですが、大型のトートバッグでは中々無いですよね。コーディネートや気分に合わせて使い分けられるユニークな仕様です。

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ハンドルなどのレザーパーツは、ボーデッサン特有の非常に柔らかなフルタンニンレザーです。タンニン鞣しであるためにエイジング(経年変化)が非常に豊かなので、使用するほどに味なバッグへと成長していく事でしょう。

特にハンドル部分は手の脂を吸収する為エイジングし易く、しっとりと肌に馴染んでくる過程を存分に楽しめると思います。

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帆布のトートバッグと言えばカジュアルなイメージですが、独特の素材感などにより非常に大人っぽい印象で、キレイめコーデ等にもハマる万能なバッグだと思います。

内容量もかなりありますので、ショッピングなど行かれる際に活躍すると思います。ちょっと他のブランドとは違う大人っぽいトートバッグをお探しでしたら間違い無くお勧めです。是非ご検討下さい。

ボーデッサン(BEAU DESSIN)のトートバッグ「TW2293」を紹介!」への2件のフィードバック

    1. iinon 投稿作成者

      お問い合わせ、誠にありがとうございます。
      東京ヒマワリ担当、猪野でございます。

      色移りに関してですが、ハンドル部分に関しては本革ですので、炎天下の中で汗をかいた白いシャツなどですと可能性が無いとは言い切れません。

      メイン生地に関してはほぼ色移りのリスクは無いかと思います。

      しかしながら当製品は既に廃盤となっており、再入荷の予定が立っておりませんので、何卒ご理解頂ければと思います。

      また何かございましたらお気軽にご相談頂ければと思いますので、今後とも東京ヒマワリを宜しくお願い申し上げます。

      返信

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