日本のバッグ専門ブランド「fetia(フェティア)」より、新作の本革オールレザークラッチバッグが入荷致しました。

全面に使用されている牛革は、柔らかでモチモチとした肌触りと味わいのあるシボ感が魅力となっており、本革のバッグを持つ喜びを存分に感じて頂ける仕上がりとなっております。

A4サイズが収まる内容量に加え、キャラクターの異なる３ヶ所の収納部があり、シンプルでありながら大変機能性にも長けたクラッチバッグに仕上がっております。

結婚式等のパーティーや、ビジネスシーンにも対応できる上品なデザインとなっておりますので、本革のクラッチバッグをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

当店でも大変ご好評いただいておりますフェティア ライロアシリーズのクラッチバッグですが、遂に2018年ニューモデルが登場致しました！

今作はサイズ感や本革素材などが大きく変更されており、前作とはまた違ったキャラクターに仕上がっております。

一般的にオシャレ重視とされるクラッチバッグですが、フェティアの製品に関しては機能性への配慮が行き届いていて、道具としてもかなり優秀なバッグとなっております。

前作はA4サイズが収まる大型のサイズ感でしたが、今作はA4サイズがギリギリ収まるサイズ感となっており、少し小ぶりになりました。

サイズ感についてイメージが沸かない方は、是非A4サイズのクリアファイルを抱えてみて下さい。縦横共に、ほぼそのサイズと同じです。

大型のクラッチバッグもそれはそれで便利なのですが、ちょっとだけ荷物を持ち出したい人にとってはオーバーサイズだなという事で、このようなサイズに変更されたそうです。

僕の感想としては、サイズを小さくした事によって、より高級感が増したなという印象です。

上品な大人の為のクラッチバッグという感じで、ジャケットやコートなどと合わせると非常にムードがありますね。

サイズを小さくしても尚、一般的なクラッチバッグと比べれば若干ですが大きい方だと思いますので、利便性に欠ける事は無さそうだと思います。

前作はシュリンクレザーが採用されておりましたが、今作はモチモチとしたスムースレザーが採用されております。

この素材の変更によって、カジュアルな印象からフォーマル寄りな印象になりましたね。

また、植物タンニンに少量のクロムという混合鞣し革となりますので、エイジング(経年変化)もかなり期待出来る上、必要な耐久性も確保された仕様となっております。

また、前作はかなり固めでガッチリと形があるクラッチバッグだったのですが、今作は革の柔らかさを生かしたクッタリとした作りとなっており、それによって上品で高級感のある革のムードがお楽しみ頂けます。

但しその為、中に何も荷物を入れないと少々持ち難いのですが、それはデザイナーも把握していて、お財布などの荷物を入れる事で張りが出て持ちやすくなる設計となっております。

何も荷物が無いのにクラッチバッグを持ち出すことは基本的にないと思うので大丈夫だとは思うのですが、一応、付属のショルダーベルトを入れておくだけでも持ちやすくなりますね。

両サイドが雫型のマチとなっており、その仕組みのお陰で完全にグニャグニャになってしまうような事はありませんので、持ち運びやすさに関して若干難がある事は事実ですが、慣れてしまえば問題にはならないかなと言うようなレベルです。

開け口は、前作から好評の２連マグネット式となっております。

珍しい設計ではありますが、一般的なスライドファスナー式と比べ、スピーディーにメイン収納部へアクセス出来ますので使い勝手が大変良く、今作も引き続き同様の設計となりました。

また、メイン収納部とは別にファスナー付きのサブポケットがあり、加えてバッグ背面にもサブポケットがございます。

サイズダウンしたとは言え内容量や機能面は充実しておりますので、色々機能的に使いたいという方に大変お勧めの設計となっております。

バッグ背面には、手を入れるだけで開けられる、マグネット開閉式のサブポケットがございます。

内装はオープンポケットが２ヶ所となっておりますので、スマホやパスケース等を入れておくとサッと出し入れが出来ますので、お勧めの使い方ですね。

メイン収納部の内装は、ペン刺し２ヶ所とオープンポケットが１ヶ所となっております。

このように様々な内装の収納部が３ヶ所ありますので、機能面に関して不足する事は無いのではないかなと思います。

持ち運びに便利なショルダーベルトが付属致します。

こちらの金具は全て真鍮メッキですので、非常に高級感のある仕上がりとなっております。

クラッチバッグのショルダー使いはオマケ的な機能である場合が多いですが、こちらの製品に関しては本格的なショルダーバッグとしても十分に使う事が出来ます。

また、先程も申し上げましたように、こちらのショルダーベルトをバッグに収納しておくと、難点である持ち難さがかなり軽減されます。

メイン収納部に入れておいても良いですが、お勧めはファスナーポケットの所に入れておくスタイルですね。こちらに入れておいても同様に持ちやすさはしっかり確保出来ます。

基本はメイン収納部と背面ポケットで荷物を管理して、買い物途中など手持ちが不便だなーという時にショルダーベルトをサッと取り出す。

そんな使い方も可能ですので、様々なニーズに応えられる万能なクラッチバッグだと思います。

「フェティアのバッグはスーツに合いますか？」というようなお問い合わせを良く頂きますので、今回は写真を用意してみました。

クラッチバッグとスーツの組み合わせは結構勇気のいる選択ですが、こちらのクラッチバッグは変に気取っていない分、かなりナチュラルにご使用頂けるんじゃないかなと思います。

結婚式などのパーティーはもちろん、A4のクリアファイルもギリギリではありますが収まりますので、ビジネスシーンにおいても様々な使い方が出来ると思います。

クラッチバッグと言えば若い印象が強く、機能と言うよりファッション要素が強いバッグだと思いますが、フェティアの本革クラッチバッグに関しては非常に機能的で、あらゆる方にマッチする万能バッグだと思います。

特にポイントなのが内容量ですね。薄マチで小ぶりなクラッチバッグは、お洒落ですが正直道具としてはかなり使いづらいので、ある程度サイズのある物を選んだ方が便利だと思います。

サイズがある割に、いわゆるセカンドバッグのようなオジサン臭さが無く、都会的で洗練された印象に纏まっている所も魅力です。

きっと、ビター系のような若いイメージのファッションよりも、上品なジャケットやコート、スーツなどにマッチする大人向けの本革クラッチバッグです。

かなり隙の無い仕上がりとなっておりますので、お探しの方は是非チェックしてみて下さい。

という事で、おしまい！