ベルト幅はやや細身の28mmとなっております。ベルトは太いほどカジュアルな印象となりますので、こちらのベルトはフォーマルなコーディネートにも合わせやすい設計となっております。
バックルはサンドキャスト(砂型)真鍮製で、その表面をシルバーで極厚コーティングした贅沢仕上げとなっております。こちらのバックルは専門職人がハンドメイドで生産しており、サンドキャストならではのザラザラとした金属の素材感がレザーベルトの高級感や魅力をより高めております。
ビジネスシーンでの使用を考慮したモデルという事で、ブライドルレザーの味わいが感じられながら清潔感をも併せ持った仕上がりとなっております。スーツに使用出来る高品質なレザーベルトをお探しの方に大変お勧めの逸品となっております。
当店でも人気商品の一つとなっている池之端銀革店のレザーベルトですが、待望のビジネスシーン向けのスタンダードモデルが登場致しました。
セミオーダーモデルを除いて、これまではビジネスシーン向けとはっきり言える品番が無かったので、きっと待ち望んでいた方も多いのではないかなと思います。
それではさっそく商品紹介をしていきます!
ベルト業界歴35年を超えるメーカーの代表が企画した極上のレザーベルト
ベルトは、現代の市場では中々ビジネスとして難しい商材なのですが、それでも池之端銀革店の製品はクオリティーに妥協する事無く、最高品質にこだわって企画されているなと思いますね。
池之端銀革店は、お財布などに関しては市場のニーズに応えるような製品を多く企画されている印象ですが、ベルトに関しては代表のこだわりと浪漫でスペックが決定しているように思います(笑)
代表が元々働いていたベルトメーカーは現存する中では日本最古のメーカーで、そこで勤務していた時から数えると代表は既にベルト業界歴35年を超えており、これほどベルトに精通した人は日本全国でも中々居ないんじゃないかなと思います。
そんなベルトのスペシャリストである代表が、満を持してビジネス向けに企画開発したのが今回ご紹介するベルトとなっております。
馬具用に開発された、頑丈なイギリス製ブライドルレザーを使用
ブライドルレザーというのは元々は馬具向けに開発された牛革素材で、一般的な革素材と比べて強度が高く、高級なベルトに使用される素材としても大定番となっております。
中でもイギリス製のブライドルレザーは総じて品質が高いです。イギリスは馬術大国という事もあってか、ブライドルレザーを手掛ける革メーカーが数多く点在しております。
イギリスの馬術というのは技術だけでなく品格も重要視されますので、革メーカーは耐久性などの機能性だけでなく、見た目の美しさや味わいも大切にしている印象ですね。
ブライドルレザーに関する注意点
具体的にはオイル等の油分をたっぷりと革に浸透させているのですが、その為、新品時には基本的に上記写真のようなブルームが革の表面に浮き出た状態となっております。
これはブラシや布で磨いて頂く事で簡単に除去して頂けますので、ご使用前には一度表面を磨いてからお使い頂ければと思います。
一度除去して頂いた後は、長期間放置でもしない限り再びブルームが発生するような事はありませんので、ご安心下さい。
※水に強い事は事実ですが防水ではございませんので、意図的に水に濡らす等はお控え下さい。
※ブルームの具合に関してはかなり個体差があります。上記写真は多い個体です。新品時であってもほとんど見受けられないような個体もあります。
フォーマルなコーディネートに合わせやすい、立体的な構造が特徴のフェザーベルト
1枚革は素材感をダイレクトに楽しめる良さがありますが、どうしてもカジュアルな印象になりがちです。
こういったフェザータイプは表と裏がどちらも革の銀面(革の表面)になりますので、見た目の高級感や清潔感があり、スーツなどフォーマルなスタイルにぴったりの設計となっております。
また、芯材が入っているので形に立体感があり、コーディネートに取り入れて頂けますと、さり気なく高級感を演出してくれます。
ビジネスシーンを想定して企画されている事もあり、ベルト側面のコバ塗りなど隅々まで丁寧に加工がされており、とても綺麗な印象の仕上がりとなっております。
砂型で作られる、味わい深いシルバーメッキ真鍮バックル
量産品ベルトのバックルの多くはロストワックスといって、表面がツルツルとした仕上がりになり個体差がほとんど無い製法が主流ですが、こちらのベルトは真鍮を砂の鋳型に流し込んで作られており、ザラザラとした金属の質感を感じて頂ける仕上がりとなっております。
このザラつき具合に関しても、Haru氏による手磨きで一つ一つ調整がされており、真鍮バックルの魅力を存分に感じて頂ける絶妙な仕上がりとなっております。
また、表面は極厚のシルバーメッキが施されております。一般的なシルバーメッキの何倍も厚い仕上がりとなっておりますので、経年変化もシルバー製品に近いものとなっております。
真鍮は金属らしい無骨な表情が魅力ですが、使用を重ねるうちに良くも悪くも色味がくすんできてしまう素材です。
しかしこちらはシルバーメッキを施しておりますので、そういったくすみが大幅に軽減されており、フォーマルなコーディネートにも使いやすい清潔感のある仕上がりとなっております。
代表が考案した28mm幅ベルト!スーツにも合わせやすいスマートなサイジングが魅力
レザーベルトは、バックル等のパーツを金属メーカーの既製品から選ぶ事が大半で、そういった既製品は30mmや25mmなど5mm刻みの物が多く、だからこそ28mmといった微妙なサイズ調整は簡単なようでハードルが高いんですよね。
しかし当ベルトのバックルは前述した通り当製品用に生産したハンドメイドバックルなので、こういった微調整も可能となっているのです。
その他にも製造の関係でベルトというのは5mm刻みの方が生産し易いそうなのですが、この数ミリの調整で印象はかなり異なるという事で、こちらのベルトは代表こだわりの28mmが採用されております。
合わせるコーディネートに関して
きちっとしたリクルート向けベルト等はカジュアルなコーディネートに合わせてしまうとイマイチですが、こちらのベルトは本革やサンドキャストバックル等非常に味わい深い仕上りとなっており、フォーマルにもカジュアルにも、かなりオールラウンドにお使い頂けるベルトかと思います。
色々想像してみましたが、使用できないコーディネートが本当に全く思い浮かばないですね!オンオフ問わずご使用頂けますので、ライフスタイルが変わっても長年ご愛用頂ける素晴らしいベルトだと思います。
その他詳細は動画で紹介しております
例えばこちらのベルトの対抗馬となるのは英国ブランド製品などになるかと思いますが、それらの製品と比較して、どういった点に違いがあるのか等もご紹介しております。
こちらのベルトをご検討頂けている方は、是非動画の方もチェックして頂ければと思います。
以上、池之端銀革店の新作フェザーベルトのご紹介でした
ブライドルレザーのベルトというと英国ブランド製品が色々と頭に浮かびますが、それらと比べても全く負けていないというか、むしろ個人的には当製品の方が風合いなどの魅力に勝る出来だと感じております。
尚、当店でお買い上げ頂いたお客様に限ってはブランド化粧箱をお付けしておりますので、プレゼントにも最適だと思います。
また、購入したもののサイズが合わなかったという場合は、往復送料無料でサイズ交換も受付させて頂きます。交換を希望される場合は、商品は未使用のまま当店までご相談下さい。
また、思ったほど魅力的なベルトでなかった等、イメージ違いによる返品に関しましては、当製品に限り特別に手数料0円で返品受付させて頂きます。
往復送料も無料で構いませんので、メールにて事前にご相談頂いた上で着払いで商品をお送り頂ければと思います。革製品の魅力は写真だけだと伝わらない部分もございますので、是非お手に取ってその品質をお確かめ頂きたく思います。
※返品ご希望時は「ブログを見た」とご連絡頂ければと思います
という事で、当店では長い事ベルトを探し続けておりますが、少なくとも日本製品の中では池之端銀革店の製品を超える物は現状出会えておりません。
最高品質の日本製レザーベルトをお探しでしたら、池之端銀革店の製品は大変お勧めですので、是非ご検討頂ければと思います。
以上、おしまい!