どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。
本日は
ハリスツイードを紹介していこうと思うのですが、皆さんはこのブランドが一体何者なのかご存知でしょうか?名前は知らなくても、↑のブランドロゴは何となく見た事がある人が多いんじゃないかなと思います。
と言うのも、2010年の「創業100周年」に数多くの有名セレクトショップに商品が並んだのをきっかけに大ブームになり、現在ではその他様々なショップで売られるようになったからです。
そんなハリスツイードですが、注目が集まりだした頃は高価な印象でしたが、現在は比較的安価な印象に様変わりして、
結局、高級品なの?それとも安物?という疑問を持たれている方も多いと思います。
本日はそんな「ハリスツイードの本当の所」なども掘り下げつつ、ブランドの紹介をしていこうと思います。
>> ブランド紹介ブログはこちら
もちろん全て職人による手織り、そして、ハリスツイード協会が定めた品質や条件をクリアしたものにだけ、こちらのバッグにも貼られている紋章(ハリスツイード認証ラベル)が与えられる、という仕組みです。
なので、巷で見かけるハリスツイードは、生地は全てスコットランド産なのですが、物事体は決してスコットランド製ではないんですよね。
近年ではあまりに流行が加速してしまって、ハリスツイードの生地を使ってはいるけど、作りは雑な安物が出回り、ブランドイメージが下降気味にも感じられます。
しかし、ハリスツイードは間違いなく素晴らしい生地です。クラシックなデザインと、死毛を混ぜ込んだ味のある素材感は、触れるほどにイギリスの歴史と文化が感じられます。
ハリスツイードは、とにかくこの「絶妙に地味ではない色合い」が抜群なんですよね。どんなコーディネートにも自然にマッチします。ハリスツイードは、その歴史と品質以上に、この「合わせやすさ」が人気の秘訣なのかもしれません。
ハリスツイードの生地は、全て徹底した管理の下スコットランドで生産されているので、生地自体にクオリティーの差は無いのですが、その生地を使用して、どのように企画・デザイン・製造したかによって、完成度が全く変わってきます。
こちらのクラッチバッグは日本製の物です。一口に日本製と言っても色々とあるわけですが、こちらのクラッチバッグは、日本で20年以上、様々なブランドの生産を請け負い、百貨店等に製品を卸している工房で作られた物で、もちろん全てハンドメイドです。
こちらの工房は元々レザー製品を得意としており、各所に使用されているタンレザー(タンニンで牡牛の皮をなめしてできる牛革)も、使うほどに風合いが増していく事でしょう。
日本の製品は、近年その技術力が認められ世界中の注目を集めていますが、その背景には、このような工房で働く職人達の努力があると言う事です。
金属パーツ類も、日本が誇るべきYKK製のスライドファスナーを使用しており、まさにイギリスと日本の合作と言える製品です。
今人気のハリスツイード、その中でもこだわりのある製品を選びたいという方に、とてもお勧めのクラッチバッグです。是非ご検討下さい。