他の日本製バッグブランドとBEAU DESSIN(ボーデッサン)の決定的な違い、それは
1979年の創業当時より自社工房で物作りを行うファクトリーブランドだと言う事です。
国内有名ブランドのほとんどは問屋などのメーカーが製品を企画しており、現場は設計図の通りに作業をするのみです。ボーデッサンの場合はヨーロッパの高級バッグブランド等と同じように、職人達が自ら製品を企画し、作業も行っております。
自社工房を構えてオリジナルブランドを運営するという事は非常にハードルが高く、ましてや30年以上も継続しているバッグブランドは、日本ではボーデッサンを含み数えるほどしか存在しません。
創業時からのクリエイティブ・ディレクター生嶋時彦氏を中心に、30年以上「ボーデッサン」という鞄作りを続けてきたチームが手掛けるバッグは、OEM(受託製造)製品とは比べ物にならない程にクオリティーが高く、個性が溢れています。
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染色は染料による丘染め(片面染め)となっております。一般的に見かける革製品の多くはスプレー等による顔料染めが主流となっており、こういった革製品は新品時の発色こそ高級感があるものの、使用を重ねる毎に表面の塗料が欠ける等して劣化してしまう事があります。本製品にも採用されております染料染めの場合は、使用を重ねる毎に緩やかに染料が落ちて参りますので、自然な経年変化に期待が出来ます。
また、多くの革製品では化学薬品を使用したクロム鞣し革が主流ですが、クロム鞣し革は染色が大前提の加工方法となっており、基本的に無染色のまま製品として使用される事はありません。(染色前の色味は様々な塗料を乗せやすい薄い青色となっております)
対してフルタンニン鞣し革は、染色をせずとも豊かで温かみのある色味に仕上がりますので、そのままヌメ革として使用される事も多いです。
こちらの革素材の染色は、経年によって下地が出やすい丘染めを採用している為、使用を重ねる毎にヌメ革本来の色味が少しずつ表面に現れます。すると、優しい染料の色味とヌメ革の温かみが合わさって参りますので、充実した経年変化をお楽しみ頂けます。
その他詳細は動画でご紹介しておりますので、是非チェックしてみて下さい。