池之端銀革店は、東京都台東区の池之端に店舗を構える革小物専門店です。東京都の台東区や墨田区は古くから革製品の生産地として国内有数の地域となっており、高級ブランドの製品も手掛ける優れた職人や工房が多く集まっております。
その中でも、池之端銀革店の代表「小野勝久氏」は、長年ベルト業界で仕事をされていた方です。ベルト製造に関する様々な知識があるだけでなく、国内でも屈指と言われる職人など、幅広い人脈を駆使して素晴らしい品質の製品を生み出しております。
また、世界的に有名なタンナーとも幅広く付き合いがあり、中でもイギリスを代表するベイカー社からは実績が認められ、国内シリアルナンバー1番の刻印を製品に押す事が認められております。
世界各国の素晴らしい革素材を仕入れ、国内屈指の職人の手によって生産された本革製品は大変にクオリティーが高く、特にメンズ向けの本革ベルトに関しては本場ヨーロッパの老舗ブランドさえも凌駕する程に素晴らしい出来栄えとなっております。
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品質の決め手となる本革素材には、ローマ時代から続く英国の老舗タンナー「ベイカー社」が手掛けた、馬具向けの革素材「ブライドルレザー」が使用されております。ブライドルレザーは「ベンズ」と呼ばれる臀部辺りの部位が最も頑丈で高級とされておりますが、その中から2〜3%程度しか採取出来ないと言われる、5〜5.5mmの極厚生地が使用されております。
バックルには、日本屈指のバックル職人「Haru氏」が手掛けた、極厚純銀メッキが施された真鍮製バックルが採用されております。一般的な純銀メッキの約10倍の厚みでメッキが施されており、経年変化は純銀製品と同等となります。それでいて真鍮の味わいや重量感も感じられる仕上りとなっており、数あるバックルの中でも至極の出来です。デザインとなっている馬蹄には魔除けや幸運のお守りといった意味合いがあり、クラシカルなベルトのバックルとして英国で広く愛されてきたモチーフです。
裁断・縫製・磨き等の生産に関しては、代表の小野氏が信頼する個人の職人に委託生産しております。一般的な流れ作業による生産とは違い、1人の職人が1から10までの作業を行うので非常にクオリティーが高い仕上りとなっております。
特に裁断部の磨き上げに関しては「切り目本磨き」と呼ばれる伝統的な手法で行われており、量産品とは明らかに異なる味わいや仕立ての良さを感じて頂けると思います。池之端銀革店の代表「小野勝久氏」は、ブランド立ち上げ以前よりベルト業界で仕事をされていた方ですので、池之端銀革店の製品ラインナップの中でも特にベルトはこだわりのスペックとなっております。
最高品質のレザーベルトをお探しの方に大変お勧めの商品となっておりますので、是非チェックしてみて下さい。