QWON(クヲン)|鯖江の眼鏡職人が手掛けた高級サングラスブランド

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QWON(クヲン)は、日本最大の眼鏡産地として知られる福井県鯖江市の伝統的な製法で生産を行う高級アイウェアブランドです。

2022年からスタートした同ブランド製品は、長くアイウェア業界で仕事をしてきた日本の精鋭スタッフを集めたチームがデザイン設計を行っており、ファッションやカルチャー等の幅広い知識の下で洗練・企画された製品群は、細部の1ミリ以下まで熟考がされた素晴らしい出来となっております。

鯖江市の職人が手掛ける眼鏡は近年世界的に注目が集まっており、スーパーブランドのアイウェアコレクショ ンにもMade in 鯖江のアイテムが並ぶようになりました。その中でもQWON(クヲン)の製品はデザイン等が非常に優れており、現代のファッションとの馴染みも良く、大変お勧めのブランドとなっておりますので、サングラスや眼鏡など、使用される方の印象をはっきりと向上させるプレミアムなアイウェアをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。

東京ヒマワリ、サングラスはじめました

東京ヒマワリ 猪野

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

当店は高品質なファッション小物のセレクトショップとして今年で10周年を迎える事が出来ましたが、これまでずっと空席となっていた「サングラス」というカテゴリに初めて着手する運びとなりました。

色々と狙っているブランドはあるのですが、基本的に当店では日本製品を中心にセレクトを進めていく予定です。

サングラス市場は、有名ハリウッド俳優も使用する欧米のブランドが日本でも人気ですが、クオリティーだけで見れば日本製品の方が高いと私達は感じているからです。

また、日本人の骨格に合いやすいといった意味でも、当店は日本製のサングラスをオススメしていきたいなと考えております。

という事でまず最初に仕入れて参りましたのが、本日ご紹介させて頂きます「QWON(クヲン)」というブランドです。

眼鏡という括りであれば他にも色々と優れた国産ブランドは思いつくのですが、サングラスに絞るのであれば、まず最初に取り扱いしたいなと思ったのがこのブランドです。

生産に関する基本的な品質の高さに加え、練りに練られたデザインも大変優れており、高品質なサングラスをお探しの方に是非お選び頂きたい逸品となっております。

大量生産品には無い、スペシャルなクオリティーを感じられるアイウェアをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。QWON(クヲン)の商品ラインナップはこちら

世界的な高級眼鏡産地として知られる福井県鯖江市とは?

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ブランドに関するお話をする前に、まずは本ブランド製品を生産している眼鏡産地「鯖江(さばえ)市」についてご紹介させて頂きます。

日本には様々な眼鏡ブランドがございますが、「日本製」として販売がされている眼鏡の大半は、この福井県鯖江市(もしくはお隣の福井市)で生産がされており、国産眼鏡の95%がこの地域で生産されていると言われております。

そして、この鯖江市で作られた眼鏡というのは近年世界的にその品質が評価されており、「Ray-Ban(レイバン)」等の高級アイウェアブランドを抱える世界最大の眼鏡メーカー「エシロールルックスオティカ」も2021年に鯖江市に工場を構え、その他スーパーブランドのアイウェアコレクションにもMade in 鯖江のアイテムが並ぶようになりました。

現代のアイウェア製品における規模という面では、大量生産品に関しては中国製、高級品に関してはイタリア製が主流となっておりますが、鯖江市で仕事をする職人達が手掛けた眼鏡というのは、熟練の技による手磨き等によってイタリア製品をも凌ぐ程の高級感と味わいが感じられ、世界的な高級ブランドからも注目されるようになったのです。

鯖江市の眼鏡作りは、雪が降る冬季に農家が行う内職として1905年頃から広がり始めたと言われておりますが、100年以上の時を経て、現代では欧米の高級ブランドからも支持される高級眼鏡の産地として広く信頼を獲得する事となりました。

鯖江製眼鏡の中でも、伝統的な職人技を堪能出来るQWON(クヲン)のサングラス

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世界的な高級眼鏡産地として知られる鯖江市ですが、その地域で生産される全ての眼鏡が高級品という訳ではございません。

さすがに廉価品と呼ばれるような安物はそこまで作られていないと思いますが、いわゆる普及品も多く生産がされております。

また、べっ甲製眼鏡が源流となっているようなクラシカルなフレームだけでなく、チタンフレームを使用した金属フレームも鯖江市では多く作られています。
※むしろチタンフレームは1983年に世界で初めて鯖江市で作られました

先程ご紹介したように海外メーカーが鯖江市に工場を構えるようなケースも増えて、単に鯖江製とは言ってもピンからキリまであるのです。

そして本日ご紹介させて頂いておりますQWON(クヲン)の製品は、鯖江市の中でも伝統的な技術を用い、高級品に特化した眼鏡工場で生産がされております。

「職人」という呼称は、その製品を生産する工程の大半を行える人間に対して使われる事が眼鏡業界では一般的だそうです。

流れ作業などで一部の作業だけを行う人は、基本的に職人とは呼ばれないのです。

そしてQWON(クヲン)の製品は、鯖江市で「眼鏡職人」と呼ばれるような人や工場の下で生産がされており、伝統的な鯖江クオリティーを存分に堪能できる仕上がりとなっております。

鯖江市で作られたアイウェアというのは、その産地によるブランディングが浸透している事もあって様々なメーカーが工場を構えておりますが、「伝統的な鯖江製眼鏡」をお探しの方にこそQWON(クヲン)の製品はお選び頂きたい逸品となっております。

眼鏡(サングラス)の品質を分けるポイントとは?

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チタン等のメタルフレームを除くと、現代流通するサングラスや眼鏡の大半に使用されている素材は綿花を主原料とした「アセテート」です。

アセテートは眼鏡として最適な強度と柔軟性に加え、製造過程における安全性も高く、数千円の眼鏡から10万円前後の高級眼鏡まで広く使用されており、QWON(クヲン)製品も多くがアセテートを使用しております。

同じ素材を使用しているのになぜこうも価格差があるのかと言うと、生産方法の違いが主な理由となります。

大量生産品の眼鏡というのはペットボトルを作るのと同じように、型に原料を流し込んで固めるだけといった生産方法となっております。

人の手による作業がほとんど無いので品質が安定しコストも抑える事が出来るのですが、どうしても機械的な印象の仕上がりになるのと同時に、ほんの僅かなニュアンス等は表現しきれない一面がございます。

それに対してQWON(クヲン)製品を含む高級品というのは、職人による手磨きによって微妙なシルエットが調整されております。

日本で初めて眼鏡が作られたのは17世紀頃と言われており、その頃使用されていた素材はべっ甲や水牛の角、馬の爪などだったそうで、これらの素材を削ったり磨いたりして製品化するのが伝統的な眼鏡職人の技術となります。

そして、QWON(クヲン)製品はアセテートという現代の素材を使用しながらも、生産方法に関しては伝統的な技術が主に使用されているという事です。

現代のアイウェア市場というのは、ブランドイメージの確立が勝因となるケースが多く、本当の意味での品質はあまり注目されていないというのが現状です。

大量生産品と似たような工程で作られた製品が、高級品と呼ばれる価格帯で販売されるようなケースもあると思います。

ファッションアイテムというのはブランドイメージが購買意欲に直結するのは理解出来ますし、それを否定する気持ちは全くありませんが、あくまでも高品質なアイウェアをお探しの方は、QWON(クヲン)製品を含む熟練した職人による手磨き等で生産された製品をお選び頂く事をオススメ致します。

数ある鯖江製サングラスの中でも、QWON(クヲン)製品をオススメする理由

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ここまで、鯖江の眼鏡職人が伝統的な技術で生産した製品のオススメをさせて頂きましたが、このような条件で作られている眼鏡というのはQWON(クヲン)製品以外にも選択肢がございます。

それらと比較した上で当店はQWON(クヲン)製品をセレクトしてきたわけですが、その主な理由はデザイン設計が抜群に良いと感じたからです。

特にサングラスというカテゴリにおいて、QWON(クヲン)製品は他ブランドには無いオシャレさと使い易さがあり、個性とクオリティーの高さの両方が感じられる仕上がりだと確信が持てたので仕入れをさせて頂きました。

という事で、ここからはQWON(クヲン)製品の魅力について詳しくご紹介していきます。

日本人が使用しても大袈裟にならない、優れたデザインが魅力のサングラス

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QWON(クヲン)製品を知った展示会でのお話ですが、私達は夏向けの商材としてサングラスを探しておりました。

有名ブランド製品を改めてチェックしたり、展示会などで国内外のブランドを色々と手に取ってみるものの、いまいち「これだ!」と思える製品に出会えずにおりました。

一言で言うと、クオリティーの差がいまいち感じられなかったのです。

特に市場の中心となっている中国製とイタリア製のサングラスは、数千円~数万円と幅広い価格差がありながらも、決定的な品質の違いがそれほど無いように感じていました。

私達が良いなと感じるサングラスは、やはり日本製でした。

日本製のサングラスは、市場で見かける事の多い中国製やイタリア製の製品と違い、人の手で作られたんだなという繊細さと温かみが感じられる製品が多いと感じていたからです。

そして某展示会にて、私達は初めてQWON(クヲン)の製品と出会いました。

まだ創業から1~2年という新しいブランドでしたが、これまで見てきた日本製品と比べてはっきりとした個性がありながら、現代のファッションへの馴染みやすさも兼ね備えていると感じました。

日本人が使用しても大袈裟にならず、嫌味なくオシャレ感を演出してくれて、品質はもちろん、デザインだけを見てもイタリア製ブランド等より優れているように感じました。

細部の作りや手触りからも、静かながら高級品である事がしっかり感じられ、ついに求めていたサングラスが見つかったのでは!?と、当時はとても驚きましたね。

先鋭スタッフを集めたチームが手掛ける、洗練されたQWON(クヲン)製品のデザイン

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それから何度か担当の方にお会いさせて頂きながら、ブランドや生産に関する詳細をお話頂きました。

中でも驚いたのが、独特な製品の企画方法に関する話です。

アイウェアブランドの多くが、過去に流行したデザインを流用したり、一人のデザイナーの感性に頼るデザイン、もしくは伝統的な技術を使用した設計や、最新鋭のパーツ等を主題として製品企画を行っておりますが、QWON(クヲン)製品はここが全く異なります。

まず、製品のデザインは個人デザイナーではなく、アイウェアやファッションに関して幅広い知識を持つ精鋭スタッフを集めたチームによって行われております。

当店の担当であり開発スタッフの一人でもある方は、約20年間アイウェア業界にて小売りもメーカーも経験されてきたような方です。

そういった人達を集めたチーム内で、まずはテーマとする時代を検討し、その時代に流行したアイウェアはもちろん、音楽やファッション、世界的な歴史や情勢、特定のアーティストなど幅広い角度で「その時代について」を詳しく紐解いていくそうです。

その上で、なぜ当時そのデザインやアートが流行したのか等を事細かに言語化し、その時代のデザインの核となる要素をチーム内で解き明かしていくそうです。

その作業の後で、テーマとする過去のデザインや感性を、今の時代に必要とされるモノへと作り変えていくのだそうです。

この話し合いは年2回発表されるコレクション毎に2~3ヵ月もの時間を掛けて行われているそうで、様々な知見を兼ね備えた人達の結論がコレクション毎に詰め込まれているのだそうです。

また、ブランド名であるQWON(クヲン)は「久遠(くおん)」という漢字から命名されたそうで、遠い過去が少しずつ変化しながら永遠に続いていくという意味が込められているそうです。

だからこそ、デザインを突発的な個人の感情や感性に頼らず、過去を深く掘り下げる事で新しい物を生み出すという事をブランドのコンセプトにされているそうです。

現代を生きる多くの人に共感される、馴染みの良いデザイン

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日本では「デザイン」という言葉から、「奇抜」「大胆」というようなワードを連想される方が少なくないと思いますが、QWON(クヲン)の製品はデザインに力を入れているものの、そのラインナップは基本的にとても普遍的で、多くの方が取り入れやすいデザインになっております。

それでいて従来品とは違った個性があり、新しいオシャレ感があるんですよね。

私がQWON(クヲン)製品をオススメする大きな理由が、この「多くの人が取り入れやすい、ファッションへの馴染み易さ」です。

前述した通り、QWON(クヲン)製品は過去に起こったムーブメント等を軸にデザイン設計を行っております。

つまり、過去に多くの人が良いと感じた実績や歴史がデザインの土台となっているのです。

それを、ファッションの歴史等に詳しい人達が話し合いを重ねて、現代にマッチした製品へと作り変えていくからこそ、様々な人達から共感されやすい、とてもバランス感の良い製品へと正統進化出来るのだと思います。

眼鏡やサングラスというのは、アパレルと違って選べる素材やデザインの幅はとても狭いです。

しかし、「目にかけて使用する道具」だからこそ、1mmにも満たないような設計が印象を大きく左右する道具なのです。

人間は僅かな顔つきの変化で個人を特定したり、年齢や感情を推測したり出来るように、「人の顔」というものに対して非常に繊細な判断力を兼ね備えているからこそ、1mm以下の設計がとても重要なものになるのです。

過去の歴史を奥の奥まで紐解き、その上で現代人が共感出来る1mm以下の世界を追求する、その情熱がQWON(クヲン)製品の品質の秘訣だと私は思います。

QWON(クヲン)はは2022年に創業した新しいアイウェアブランドですが、その中で仕事をされている方達はアイウェア業界において非常に実績のある方達です。

そんな人達が時間を惜しまず、苦労に苦労を重ねて開発した製品となりますので、本当に高品質なアイウェアをお探しの方にもきっとご満足頂けると、私達は自信をもってご紹介させて頂きます。

UV(紫外線)カット率99.9%の国産レンズを使用

QWON(クヲン)のサングラスは、全て国内メーカーが手掛けたUV(紫外線)カット率99.9%のレンズを使用しております。

アセテートのフレーム素材に関しても国内メーカー製品を使用しており、QWON(クヲン)製品は素材から生産まで全てにおいて国産眼鏡の良さを感じて頂けるスペックとなっております。

本製品はレンズ交換をして眼鏡としても使用可能です

当店の取り扱っているQWON(クヲン)のサングラスは全て、度ありのレンズと交換する事で通常の眼鏡としてもご使用頂けます。

QWON(クヲン)の製品は、デモレンズを入れた眼鏡タイプとカラーレンズを入れたサングラスモデルが用意されているのですが、当店ではこのサングラスモデルをセレクトしております。

フレームは完全に同一の物ですので、度入りで使用したくなったら是非レンズ交換を行ってみて下さい。

レンズ交換及びフレームの調整に関して

レンズ交換をされたい方は、お近くのメガネ屋さんにご相談下さい。私が知る限り、度入り眼鏡を販売しているメガネ屋さんであれば、ほとんどのお店で持ち込みフレームのレンズ交換が出来ると思います。

また、掛け心地が気になる場合はフレームの調整も可能です。

フレームに使用されているアセテートという素材は、熱を加える事で簡単に曲げる事が出来るので、耳の掛かり具合やテンプルの曲がり具合などの微調整が可能です。

但しこの調整に関しては、自社製品のみを販売するようなショップでは持ち込みフレームの受付を行っていない場合があるようです。

様々なブランド製品を取り扱うようなメガネ屋さんであれば大抵対応して頂けますが、こちらは事前にお電話などでご相談された方が良いと思います。

その他詳細は動画で紹介しております

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その他、QWON(クヲン)のサングラスに関する詳細はこちらの動画で紹介しておりますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。

田村さん(当店の社長)の試着映像などもございますので、きっと参考にして頂けると思いますよ。

QWON(クヲン)動画はコチラ

日本のアイウェアブランド「QWON(クヲン)」のご紹介でした

東京ヒマワリ 猪野

以上、日本のアイウェアブランド「QWON(クヲン)」のご紹介でした。

シリーズ毎のコンセプトや特徴に関しては各商品ページ内で紹介しておりますので、是非そちらもチェックして頂ければと思います。

今回私達がQWON(クヲン)製品を取り扱うにあたって、メーカー担当者がわざわざ当店の事務所に勉強会を開きに来て頂けた事などもあり、本日のブログは大変充実したものになったんじゃないかなと思います。

まだまだお話し出来なかった事もありますので、それは動画の方でご紹介させて頂く他、また新しいモデルが入荷した際に少しずつご紹介していければ良いなと思います。

とにかく結論としては、鯖江の眼鏡職人が手掛けた製品の中でも、QWON(クヲン)のサングラスは極めてクオリティーが高く、優れた製品を探されている方に是非お選び頂きたい逸品となっております。

今後もQWON(クヲン)製品は新作を中心に仕入れを続けていく予定となりますので、そちらも是非お楽しみにして頂ければ幸いでございます。

それではまた次回のブログでお会い致しましょう。

以上、おしまい!QWON(クヲン)商品一覧ページ

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