最終更新日:2025年03月12日

本革ビジネスバッグのキングオブスタンダードを紹介!

日本で1890年に創業した鞄の専門商社「株式会社 林五」のプライベートブランド、FIVE WOODS(ファイブウッズ)の本革ブリーフケースです。

メイン素材には、姫路のタンナーが手掛けたタンニンとクロムの混合鞣し牛革が使用されております。伝統的なタンニン鞣しと、現代的なクロム鞣しを掛け合わせることによって、昔ながらの革製品らしい味わいを保ちつつも、雨や傷に強い耐久性も兼ね備えたハイブリッドな設計となっております。

他のファイブウッズ製品にも同じことが言えますが、設計が良い上に裁断縫製のレベルも高いので、他の国産バッグと比べても非常に頑丈な作りである所が大きな魅力だと思います。前述した通り革素材も大変素晴らしい出来ですので、長年使い込んで楽しんで頂けるレザーバッグかと思います。

長年使える国産の本革ブリーフケースをお探しでしたら、まず最初に候補に入れて頂きたい非常にスタンダードな一品となっております。商品ページはこちら(ダブルタイプ)

東京ヒマワリスタッフ猪野

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

人気商品の詳細説明ブログの第二弾という事で、本日はファイブウッズのブリーフケースを紹介していこうと思います。PLATEAU(プラトウ)という同ブランド最大の人気シリーズです。

こちらは2サイズございまして、シングル(型番39378)とダブル(型番39379)について比較なども交えてご紹介していきます。

この商品は入荷が決まった時から人気になると予見しておりましたが、思った通りでしたね。

最近のバッグ業界では本革のバッグが売れないと言われており、中でもメンズ向けの本革ブリーフケースは、主にナイロン製のビジネスリュック等に人気を奪われている状況ですが、それでもやはり探している人は探しているんだなと再認識致しました。

人気が落ちてきているとは言え、現在のバッグ市場に並ぶ高級価格帯の本革ブリーフケースはそれなりに選択肢があるかと思いますが、本日ご紹介致しますファイブウッズの製品は、まさに現代の本革ビジネスバッグのキングオブスタンダードという言葉が相応しい仕上がりなんじゃないかなと思いますね。

ここから先のお話はかなりの長話になるので先に結論を申し上げておきますと、ファイブウッズのブリーフケースは本革製品特有の繊細さや経年変化の豊かさに長ける事に加え、雨にも傷にも強く、更に軽量であるといった使い勝手に関しても優れており、長年安心して使い込める日本製の本革ブリーフケースとして間違いない逸品だと思います。

このお話だけでご納得された方は早速ご注文頂ければと思いますが、納得出来ない方はここから先の長いお話に付き合って頂ければと思います。

本日のブログは本当に長いので、気になる所だけでもチェックして頂ければ私は満足です。

それでは長い旅路へ行ってらっしゃい!

本革バッグ特有の魅力とは?

バッグ 本革 魅力 合皮との違い

最近のビジネスバッグ市場では、1万円を下回る価格帯であっても道具として十分な性能を備えたバッグが増えて参りました。

また、遥か昔はメンズ向けのビジネスバッグと言えば本革製品がスタンダードでしたが、最近は軽くて丈夫で値段も安いナイロン製品が圧倒的に人気となっております。

そんな時代でも高価格な本革ビジネスバッグに関心を抱いている方の多くは、本革製品の魅力に魅せられた方であり、だからこそ本革製品特有の魅力を強く感じられるバッグを探されているのではないかなと思います。

そして、単に「本革製品の魅力」と言っても様々な要因がありますが、その中でも皆様が重視されているのは「本革素材そのものの魅力」ではないでしょうか?

ナイロンバッグと本革バッグは、裁断縫製などの設計に関してはそこまで大きな違いはございませんが、ナイロン素材と本革素材ではキャラクターが全く異なります。

この違いについて少しお話致しましょう。

本革バッグとナイロンバッグの決定的な違いについて

バッグ 本革 ナイロン 違い どこ

本革素材とナイロン素材の決定的な違い1つ目は、「繊細さ」です。

ナイロン素材というのは、ナイロン糸を織って生地にしているので個体差がほとんど無く、製品化する場合も寸分違わず生産出来るので、非常に機械的で精密な仕上がりになります。

対して本革素材というのは、ご存じの通り動物の皮が原料となっております。

だからこそ圧倒的に個体差があるんですね。加えて1枚の革素材の中でも、シワが寄った箇所など部分によっても素材感の違いがございます。

また、血管やシボなど細胞レベルで細かな表情の移り変わりがあり、だからこそこれを人間が手に取った時に「繊細だな」と感じられるわけです。

決定的な違い2つ目は、「経年変化の豊かさ」です。

ナイロン製品というのは基本的に新品時が最も美しく、使用を重ねる事によって傷や擦れ、シワや汚れが増えて、基本的には劣化の一途を辿る事となります。

対して本革製品というのは、こういった傷や汚れが増える事によって味わいが増すといった特徴があるんです。

この「繊細さ」と「経年変化の豊かさ」こそが、ナイロンと本革の決定的な違いであり、皆様が本革製品に求めている性質なんじゃないかなと思います。

しかし、この性質は全ての本革素材共通の特徴では無く、原皮のグレードや加工方法によって大きく変わってくるんですね。

それについて詳しいお話をご紹介させて頂きます。

同じ本革でも、製品によって素材感や経年変化の具合が異なる理由

世の中には様々な本革製品がございますが、先ほど申し上げたような繊細さや経年変化の豊かさが、あまり感じられないような素材があります。

その多くは、恐らくクロム鞣し革である可能性が高いです。

動物の皮というのは、そのままでは腐ってしまうので加工をする必要があるのですが、これを「鞣し(なめし)」と言います。

そして現代における鞣し方法は大きく2種類ございまして、近代の革製品の多くに採用されているのが、先ほど話題に上がりました化学薬品で加工をしたクロム鞣しです。

クロム鞣し革は加工に必要な時間が非常に短く、仕上がりも安定していて総合的に生産コストを大きく抑えられる加工方法です。

しかし、革素材としての繊細さや経年変化の豊かさに関しては乏しい仕上がりになってしまう一面がございます。

化学薬品で加工したクロム鞣し革とは?

ナイロンなどの化学繊維が無かった昔の時代は、革素材というのは非常に実用的な素材でした。

綿や木材、金属といった他の素材と比べ、強度と柔軟さを兼ね備えていた為、特に衣類や靴、そして鞄といった道具に最適な素材だったという事です。

特に需要があったのが軍需用品に使用する革素材だったのそうで、とにかく大量の革素材が必要だったらしいです。

そんな時に開発されたのが、安くて大量生産の出来るクロム鞣し革だったという事です。

単に道具としての機能を革素材に求める場合、繊細さや経年変化という要素は特に重要では無かった事に加え、クロム鞣し革は水等に対する品質の劣化も少なかった為、軍需用のブーツ等に多く採用されたそうです。

本革の魅力を存分に味わいたい人にお勧めのタンニン鞣し革

クロム鞣しが開発される以前まで、革素材と言えば植物由来の成分で加工がされたタンニン鞣しという方法が主流でした。

タンニン鞣し革は加工に約1ヵ月と長い期間が必要で生産コストも高くなってしまいますが、原皮の個性や表情がしっかりと感じられるナチュラルな加工である為、革の大きな魅力である繊細さをとても感じやすい素材です。

それに加えて皮脂などの油分や水分を吸いやすいといった特徴がある為、使用を重ねる毎に味わいが増していく豊かな経年変化も魅力です。

つまり、本革製品特有の繊細さや経年変化の豊かさを強く感じられるバッグをお探しの方は、このタンニン鞣し革を使用したバッグが基本的にオススメだという事です。

近年バッグ業界で注目されている混合鞣し革(コンビ鞣し革)とは?

バッグ 混合鞣し コンビ鞣し 本革 特徴 とは

タンニン鞣し革がオススメと申し上げましたが、実はこのファイブウッズのブリーフケースに使用されている革は、タンニン鞣し革ではございません。

結論を申し上げますと、タンニンとクロムを掛け合わせた、混合鞣し革(コンビ鞣し革)という素材が使用されております。

タンニン鞣し革は素材の繊細さや経年変化の豊かさを感じられる反面、雨等によって染みが出来やすかったり、経年変化が進み過ぎると清潔感に欠けたような雰囲気になってしまったり、素材によっては定期的なオイルアップ等のメンテナンスが必要不可欠であったりと、色々とデリケートな一面があります。

タンニン鞣し革は紀元前から生産されてきた原始的な製法による素材なので、現代の清潔で都会的な生活には少し馴染みにくい一面もあるという事です。

そこで近年注目されているのが、このバッグにも使用されている混合鞣し革(コンビ鞣し革)という素材です。

タンニン鞣し革の繊細さや経年変化の豊かさが感じられながら、化学薬品による加工がされている為に雨による染みが出来難く、二つの鞣し方法の良い所取りをしたような素材となっております。

味わい豊かで水をも弾く、ファイブウッズ製品の本革素材

バッグ 本革 水 雨 強い 染みにならない 耐久性 堅牢度

一言で混合鞣し革と言っても、配合や調整によってかなり仕上がりが異なって参ります。

このバッグに使用されている混合鞣し革最大の特徴は、雨をも弾く強力な撥水能力です。

これは鞣しに加えてオイル仕上げによる効果も大きいのですが、ちょっとした雨程度であればレインカバーや防水スプレーなど一切使用する必要は無いと思います。

同じ素材を使用したトートバッグの動画で実演しているのですが、コップに入れた水をかけても全く素材感に影響が無く、タオルで拭くだけで何事も無かったかのように素材感が変わりません。

メーカーの実験ではコーヒーをかけても大丈夫だったそうで、様々なトラブルが起こったとしても安心感のある素材となっております。

また、小傷に関しても皮革用クリームで磨く事でほとんど分からなくなる設計となっております。

こんなにも変化に対して強い素材であるにも関わらず、なぜか「味わい」という面に関しての経年変化だけは豊かだという、ちょっと不思議というか矛盾に満ちた近代素材です。

また、この経年変化も従来のタンニン鞣し革と比べれば程よく緩やかで、特にビジネスバッグに求められる清潔感を長く維持し易いといった特徴がございます。

ファイブウッズ運営元の林五というメーカーは、本革バッグのメーカーとして130年を超える歴史があります。

そして、革素材の開発に関しても長年の経験が積み重なっており、その歴史があるからこそ開発出来た近代革素材だという事ですね。

水に強い革素材というのは最近では結構あるのですが、ここまで味わいと経年変化が豊かという素材は非常に珍しいです。

長年、本革製品の魅力を追求してきた専門メーカーだからこそ成しえる事が出来た素材なんじゃないかなと思います。

素材のお話に関して長くなりましたが、ここまでご紹介しましたように、こちらのバッグは本革特有の繊細さや経年変化の豊かさに長けている事に加え、水や傷にも強いといった耐久性にも優れた素材を使用している事が、私がこのバッグを「現代の本革ビジネスバッグのキングオブスタンダード」と呼ぶ最大の理由でございます。

日本の老舗バッグメーカーが手掛けた、究極の普通を体現したビジネスバッグ

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こちらのバッグのオススメポイントは素材だけではございません。このデザインも大変優れた仕上がりだと思います。

「デザイン」と聞くと、特徴的なビジュアルを期待されるかもしれませんが、この普遍的で説得力のあるシルエットこそが、私が評価している「デザイン性」です。

ビジネスバッグの中には、フォーマルなシーンでの使用に限定して企画されたようなカッチリとした印象のバッグが多く存在します。

例えばいかにもそれらしい豪華な金具パーツが使用されていたり、あらゆる箇所が角ばっていてフォーマルな雰囲気がとても強いバッグ等ですね。

しかしこちらのバッグは色々な所で曲線が上手く使用されており、フォーマルなバッグ特有の嫌な緊張感や、わざとらしい高級感が無く、とてもリラックスして悠然とした素朴なフォルムでありながらも、素材感の良さも相まってビジネスシーンに相応しい風格や高級感が感じられ、非常に洗練されたデザインなんじゃないかなと思います。

一言で言うと「普通」なんですが、この「普通」が極めて研ぎ澄まされており、だからこそ長年使用しても飽きが来ず、名作と呼べるような完成されたデザインだと私は感じております。

林五というメーカーは過去にはダレスバッグなどクラシカルなビジネスバッグを多く生産してきた歴史があります。

そういった紳士のフォーマルなスタイルに関して深く幅広い知見があるからこそ、「磨き抜かれた普通」を具現化出来るんじゃないかなと思いますね。

本革なのに非常に軽量なファイブウッズのビジネスバッグ

バッグ 本革 軽量 軽い 重くない

ここまで革素材の風合いやデザインといったビジュアルに関する評価を多くお話して参りましたが、バッグとして肝心要の機能性も非常に優れております。

まずはこの軽さですね。一般的に選ばれやすいシングルタイプの実測重量は1158gとなっており、ほぼほぼ1kgという本革ビジネスバッグの中では非常に軽量な仕上がりとなっております。

同程度の内容量でオールナイロン素材のバッグだと大体700g程度で、レザーハンドルを使ったりすれば1kgくらいになってしまうので、重さに関してナイロン製バッグと大きな使用感の違いは無いと思います。

一般的に軽量なレザーバッグというのは見た目の重厚さを犠牲にしてしまう場合が多いですが、これだけ本革の魅力を維持しながら軽量化出来るのはすごい事だと思います。

自分の体感では、手持ちのバッグを使っていて「ちょっと重いかもな」と感じるのは大体1.5~2kgくらいからなので、普通の男性であれば1kg前後は十分軽い部類だと思います。

使い勝手抜群!バッグの前背面にそれぞれ配置されたサブポケット

バッグ サブポケット 使いやすい ビジネスバッグ メンズ

こちらのバッグの機能性を高めているのは、バッグの前背面にそれぞれ配置されたサブ収納部の存在が大きいです。

昔のレザーバッグは、見た目としては格好良いのですが、収納部がメイン以外に無い事が多く、そういったバッグはスマホや財布、パスケース等を取り出す度にメイン収納部を開けなければならないので、実際に使ってみると不便さを感じやすいんですよね。

その点こちらのバッグは上記写真のように前面にはファスナーポケット、

こちらの背面にはマグネットポケットが配置されており、移動中などに出し入れをしがちな手回り品を気軽に出し入れする事が可能です。

それでいてこの収納部はシークレット仕様になっているので、特に前面に関しては金属ファスナーが表面上見えなくなっており、クラシカルなビジュアルも維持されております。

林五というメーカーは、革の素材感などを大切にしながらも、基本的にはバッグとしての機能性を最重要視して企画がされております。

ヨーロッパの伝統的なバッグブランド等でありがちなのが、見た目は格好良いけどすごく重かったり、革の色移りが半端じゃなかったりというような実用性に欠けるパターンです。

こういった製品を頑張って使ってみるものの、途中で断念してバッグを買い替えてしまった経験がある方もいるのではないでしょうか?

これはファイブウッズ製品に限らず、日本の大きいバッグメーカーに共通して言える事なのですが、この辺りの最低限の実用性は慎重に企画されている印象がありますね。

特に日本の夏は高温多湿で革製品にとって最悪と言える環境である事に加え、日本人は製品に対して完璧を求める傾向が強く、だからこそ日本メーカーは機能性や実用性に重きをおいて製品開発しているのだと思います。

ファイブウッズ製品は、こういった日本の市場で求められる高い機能性をしっかりもたせながらも、革製品の味わいや格好良さも追及しており、非常に抜け目なくバランスが良い点が長所だと思います。

シングルタイプのメイン収納部を紹介

ビジネスバッグ シングル 一気室 コンパクト スマート 薄マチ 小振り

こちらのバッグはシングルとダブルの2サイズ展開となっており、上記写真はシングルタイプのメイン収納部となります。

二連のオープンポケットと、モバイルPCやA4書類等を管理し易いホック付きポケットといった内装です。

昔のダレスバッグ等は内装に仕切りがあったりしますが、そのようなバッグは書類だけを管理する場合は良いのですが、最近は書類を持ち歩かれる方も減り、どちらかと言えばお弁当箱など幅のある物を収納出来る設計の方が喜ばれる方が多いです。

書類に関しても、最近は様々なバッグインバッグが安価で手に入りますので、各々のビジネススタイルに合わせてそういったアイテムで使い易くカスタムしていくのが現代流ですね。

シングルタイプの容量と致しましては、一般的なビジネスマンがデイリーで使用するサイズとして最も標準的かと思います。

書類を多く持ち歩いていた昔のビジネスマンの場合はもうちょっと大きいバッグが標準だったのですが、最近は情報のデジタル化等によって荷物が減った分、こちらのバッグは少しスリムでコンパクトな現代的なサイズ感となっております。

タブルタイプのメイン収納部を紹介

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こちらはダブルタイプの内装の一部屋目です。

三連のオープンポケットに加え、ファスナーポケットがございます。

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このマチはマジックテープで接続されており、普通に使っている分には簡単に外れないのですが、意図的に外そうと思えばこのように平らな状態に出来ます。

出張などでシャツケースなど大きいバッグインバッグを使用される場合等は、このようにした方が荷物が整理し易いと思います。

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ダブルタイプの内装、二部屋目がこちらです。

先ほどのシングルタイプと同じような内装となっており、出張時の仕事道具は基本的にこちらで管理するのが良いかもしれません。

もしくは、こちらの方がマチがありますので、お弁当箱などの荷物はこちらで管理して、もう片方で書類やPCを管理という日常使いも良いかもしれません。

ダブルタイプは大型で容量が多く、重量も1432gと少し重くはなりますが、デイリー使用でも十分使って頂きやすいサイズだと思います。

また、ダブルの方がマチが広い分、地面に置いた時に安定し易いというのもポイントですね。

シングルとダブルの価格差は約1万円となっておりますが、サイズの違いに対してみればそこまで大きな価格差では無いと思います。

大は小を兼ねるという気持ちでダブルを選ばれても、きっと後悔は少ないんじゃないかなと思いますね。

シングルとダブルの2サイズ展開の場合、シングルの方が売れ行きが良い場合が多いのですが、こちらのバッグに関してはシングルとダブルで大きな差は無いですね。

ちなみに私のお勧めはダブルですね。理由は単純ですが、ダブルの方が格好良いと思うからです。自立しやすいので地面に置いた際の存在感も格好良く、眺めているだけで幸せになれるバッグだと思います。

この手のビジネスバッグは昔のダレスバッグ等のように、ある程度サイズ感がある方が凛々しくて格好良いと思うんです。

しかしダレスバッグの場合、重量が2~3kgくらいになってしまうので機能性的には難あり、、、しかしこちらのバッグなら半分以下の重量であるにも関わらず、ダレスバッグのような存在感ある風貌をお楽しみ頂けるというわけです。

荷物が多くなくとも、PCと他の手荷物といった具合で収納箇所を変えるのも整理整頓出来て気持ち良いと思いますので、やはり私はダブルをお勧め致しますね。

こちらのバッグのデメリットに関して

こちらのバッグは混合鞣し革となりますが、タンニン鞣し寄りの調整になっており、タンニン鞣し革特有のデメリットがございます。

それが、革のシワやヨレ、そして傷や擦れ等です。

こちらのバッグに使用されている原皮は、傷が目立ってしまうタンニン鞣しにも耐え得る高品質な原皮を使用しておりますが、それでもある程度はシワや傷がございます。

全くと言って良いくらいシワや傷が無い原皮を使用しているのは、エルメスの製品ですね。

エルメスは原皮から素材を選定しているそうで、本当にこれは本革なのか!?というくらい綺麗な肌目が素晴らしいですよね。

しかし価格は10倍かそれ以上かというプライスなので、一般の人が日常使用するには厳しいのが現実です。更に傷が無い分、使っている内に傷がついてしまった時のガッカリも大きいでしょう。

標準的な収入の男性が日常使用出来る上に満足度の高いバッグを探されている場合は、やはり予算は高くても10万円が限界だと思うので、ファイブウッズ製品に限らず、高品質な国産品が私は妥当だと思いますね。

ファイブウッズ製品は、確かにシワや小傷はございますが、本革である事は間違い無いので本革ならではの繊細さや経年変化は十分お楽しみ頂けます。

皆様が普段目にされる本革製品というのは、大半がクロム鞣し革です。特に、エルメスのような特別な所を除いた「高級ブランド」と呼ばれるような店に並ぶバッグは、体感ですが99%がクロム鞣し革だと思います。

クロム鞣し革というのは良くも悪くも原皮の個性を消し去り、ピシィ!っとまるで合皮やラバーのように均一な仕上がりになる事が特徴です。

なので、工業製品のように非常に精密な物作りが可能になるんですよね。

だからこそ高級ブランドに並ぶバッグというのは、同じ品番内での個体差がほとんど無く、それによってブランドの高級感を演出出来るというわけです。

しかし革というのは何度も言うように動物の皮が原料なので、部位によってシワの付き方も異なるために精密とは程遠い素材なのです。

そしてタンニン鞣し革というのが、原皮の個体差がモロに出てしまう加工方法です。

なので、クロム鞣しのレザーバッグを標準と思われている方だと、シワ等がついている状態を見て、不良品や中古品と勘違いしてしまう場合もあるかと思います。

こちらのバッグに関しては、革のヨレ等によってファスナーが少し重い場合もありますね。

なので、ピシッとしたバッグのように滑らかなファスナーの使い心地を想像されている場合はイメージ違いになってしまう可能性がございます。

ただこれも本当に個体差がある上に、使用される方の価値観や感じ方にも左右されるので非常に難しいんですよね。

生産側の裏事情と致しましては、製品生産時になるべく個体差が出ないように、シワがある所と無い所を各個体にバランス良く混ぜながら革の裁断を行っているそうです。

また、ちょっと目立つ傷やシワがある場合は、それがなるべく前面等の目立つ箇所に来ないように工夫して裁断計画を立てるそうです。

しかしそれでも完全に解決出来ないのがこの個体差問題なんですよね。

なので当店では、良品範囲内の症状であっても、未使用品であれば往復送料無料にて交換対応をさせて頂いております。

商品到着後に気になる所がございましたら、未使用のまま気になる箇所の写真を当店までお送り下さい。

そして、そのような症状が無い個体をこちらで選定し再送手配を行わせて頂きます。

また、今までに実例はほぼ無いのですが、再送商品にもご満足頂けなかった場合は2点まとめて返品も可能とさせて頂いております。

当店ではタンニン鞣し革を使用した製品が多い通販ショップの為、ファイブウッズ製品に限らず、こういった交換対応は時々発生しております。

体感ですが大体100~200件に1件くらいの確率でしょうか?多く見積もって1%くらいは交換対応が発生してしまうものだと思ってご注文頂けると私達も大変ありがたいです。

噂によると他店ではこういったトラブルはもっと多く発生しているようですが、当店は掲載している写真枚数が多めである事と、我ながら商品説明が充実している事に加え、動画でも商品紹介をしているので注文後のイメージ違いが少ないのかなと思っております。

ちなみにこの交換サービスは当店が独自で勝手に行っているサービスとなりますので、他店やメーカー公式サイト等でこの話はしないようにお願いいたします!

前にメーカー様から「東京ヒマワリさんの交換対応サービスを他店で求められている方がおりまして、、」と軽いクレームを頂いた事があるので、、(笑)

というか、革製品のシワ等を理由に返品交換を受けている店がそもそも少なく、往復送料無料とまでなると本当に当店くらいしかやっていないんじゃないでしょうか?

ちなみに現実をお話しておきますと、バッグという比較的大きめの荷物を返品交換した場合に実際に発生する送料手数料の合計は、約4,000~5,000円くらいです。

なので、他店での交換対応で3000円程度の手数料をとられたとしても、それは本当にそのくらい費用が掛かる話なのでボッタクリ等ではないと思います。

ただ当店は実店舗が無いので、タンニン鞣しの革製品を販売する以上、こういった交換対応サービスは必要不可欠だと考えております。

お取引先様から過去に「そんな交換対応してたら商売になんないですよ!」と苦言を言われた事もありますが、無料交換対応を公言する事によって100件売れる所が101件売れれば全然当店は問題無いので、実は大盤振る舞いしているようでコスト的には大して影響無いと見ております(多分)

こういった革製品を通販で購入されたお客様が、たまたま相性が悪い個体が届いてしまって「このブランドは品質が悪い!半額以下の安物でさえシワがある物なんて見た事が無い!」というようなレビューを投稿されているのを見かける事がありますが、まさにその通り、安物の方がこういうトラブルは少ないんですよね。なぜなら安物は100%に近いくらいクロム鞣し革を使っているからです。

店頭販売であれば実物を前にして対面接客が出来る分、こういったトラブルは少ないと思うのですが、これが通販の難しい所なんですよね~、、そして悩んだ結果、当店では往復送料無料でイメージ違いの交換対応をさせて頂くという結論となりました。

長くなりましたが、結論を申し上げますと、こちらの商品にキズやヨレ等の個体差はあります!しかし当店では往復送料無料で交換対応もさせて頂いておりますし、その確率も約0.5~1%程度となりますので、ある程度安心してご注文頂ければ幸いでございます。

カラーバリエーションの紹介

ファイブウッズ プラトウ ビジネスバッグ ブリーフケース

さあさあ、暗~いデメリットのお話を長々としてしまいましたので、楽しいカラーバリエーションのお話をしていきましょう!

こちらのバッグは全4色展開となっております。サイズも2サイズなので合計8型、きっとご満足頂けるバッグを見つけて頂けると思います。

まずブラックに関してですが、やはり圧倒的人気カラーですね。全体の販売数量の7割近くがブラックという状況です。

ビジネスシーンにおいて最も使い易く、スーツ等のコーディネートも選ばず、汚れも目立ち難いといったカラーなので、やはり人気が集中してしまうカラーですよね。

悪い点を言えば、全カラーの中で最も地味ではあると思います。パァっと華やかなコーディネートを求められている方にとっては少し物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。

但し、高級感といった点においてはブラック特有の良さがあると思います。特に使い込んでいって飴色の艶が出てきた時に、ブラックは真の力を発揮すると思います。

時点で人気なのが、こちらのネイビーですね。

ブラックのように明度の低いカラーなので、ある程度コーディネートを選ばずに使用出来る上にちょっと華やかな印象という事で、選ばれる方が少なくないカラーです。

ネイビーと同等人気なのが、こちらのバーガンディーですね。

赤というよりダークブラウンに寄ったような渋めのカラーで、しかしちゃんと赤味もあり、コーディネートに色気をプラスしてくれる絶妙なカラーです。

全カラバリの中で、最もオシャレ度が高いのがバーガンディーなんじゃないかなと思います。

そして堂々の不人気カラーが、こちらのブラウンです(笑)

私も長年この商売をやっておりますので知っていた事ですが、まあこの手のカラーは中々選ばれないんですよね(笑)

凄く味わいがあって本革の楽しさを全力で感じて頂けるカラーなのですが、それなりにコーディネートを選ぶ必要がある事に加え、明るい色味なので汚れが目立ちやすいという懸念点がございます。

また、原皮の時点でついていた傷や擦れ、シミといった個体差も他の色と比べると感じやすいと思います。上記写真でもそれは少し感じて頂けるんじゃないかなと思います。

タンニン鞣し革というのは染色しない場合はブラウン系統の色味となりますので、最も本革そのものの良さを感じられるカラーだと思います。なので、革製品を愛好する方には非常に選ばれやすいのですが、本革初心者の方は避けがちなカラーだと思います。

しかし、こちらの革は防水力の高い混合鞣し革なので、この手の色を選びたいならこの製品がオススメです。防水力が高いというのは、同時に汚れにも強いので、他の同系色の革製品と比べれば汚れのリスクは大幅に低いと思います。

経年変化も顕著に感じられるので、いい塩梅に革が育ってきた時の満足度も高いです。そして、そんな風格のあるレザーバッグがコーディネートにばっちりマッチングした時には「うわー!やっぱ本革のバッグは凄く風格があって格好良いなぁー!」と、お友達や恋人に奥様、延いては待ち行くインド人にも称賛される事間違い無しです。

不人気である事は事実ですが、大変に良い色味で個人的にはオススメです!実際に私の場合はまず最初にブラウンを検討すると思いますね!

当バッグの対抗馬①

ファイブウッズ プラトウ トートバッグ 特徴

それでは、こちらのバッグを検討されている方に向けて対抗馬となる他の商品の紹介をさせて頂きます。

まずは何と言っても、同ブランドの同素材を使用したトートバッグのシリーズですね。

こういったお買い物は対抗馬と比較する事で、自分のニーズがはっきりしてくる場合がありますので是非参考にしてみて下さい。

こちらのトートバッグは、革の特性などは全てブリーフケースと同じですので、検討する点は形だけです。

サイズに関しましてはトートバッグも2サイズ展開があります。

上記写真が、A4がいい感じで収まるデイリーサイズ、

上記写真は衣類なども収納出来るくらい容量がある大きいサイズとなっております。
※ちなみに昔は4サイズあったのですが、現在はこの2サイズ展開となっております

まずトートバッグの良い所は、何と言っても肩掛け出来る事ですね。

持ち歩きの際の楽さに関して言えば、やはりトートバッグの方が楽だと思います。

ブリーフケースに関してもショルダーベルトを使用すれば肩掛けも出来ますが、それでもやはりトートバッグの方が本体が体に接触している分、移動時の安定感があると思いますね。

しかし、肩掛けでバッグを持ち歩くというのは実はリスクもある行為でして、体にバッグが接触する分、型崩れなどが起こりやすいといった懸念点がございます。

長くバッグを綺麗なまま使いたいという方は、手持ちのブリーフケースがお勧めです。

同じ素材であっても、トートバッグを肩掛けで持ち歩いた場合と、ブリーフケースを手持ちで持ち歩いた場合では、4~5年先の傷み方にはそれなりに差が出てくると思います。

しかし、トートバッグの良い所は、ビジネスシーンに限らず、カジュアルにも使い易いといった点ですね。

それこそTシャツにデニムといったバリバリのカジュアルスタイルであっても持ちやすいトートバッグなんじゃないかなと思います。

こちらのブリーフケースもフォーマルな装飾が無いので、スーツやオフィスカジュアル以外のコーディネートでも比較的合わせやすいとは思いますが、バリバリのカジュアルスタイルだと少し厳しいかもしれませんね。

「逆にオシャレ!」みたいなコーディネートはあり得ますが、知り合って間もないガールフレンドと休日の初デート等で使用してしまうと、「あれ?今日は仕事帰り?」等と言われてしまうかもしれません。

しかし、スーツなどビジネス用に使用するバッグとしての格好良さは断然ブリーフケースですね。

フォーマルスタイルの歴史上において、バッグというのは長年手持ち以外はあり得ないという考えが主流でしたので、その歴史はそれなりに重いです。

スーツの形の歴史は手持ちバッグと共に進化してきたので、スタイルの美しさを求める場合はやはり手持ちバッグ一択だと思います。

手持ちのバッグはスタイルの美しさだけでなく、スーツ等の衣類を傷めない、もしくはシワをつけないといったメリットもあり、だからこそ紳士のフォーマルなコーディネートにおいてバッグは必ず手持ちだったのです。

以下まとめてみると、

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【トートバッグ】

▼良い点

・肩掛けが出来るので持ち歩きが楽

・カジュアルなコーディネートとも相性が良い

▼気になる点

・肩掛けだとバッグが傷みやすい

・ビジネスシーンで使用するバッグとしての歴史が浅い

【ブリーフケース】

▼良い点

・手持ちの為、バッグに加えて衣類も綺麗なまま使い易い

・ビジネスシーンで使用するバッグとしての歴史が深くスタイル的に格好良い

▼気になる点

・基本的に手持ちなので持ち歩きは少し大変

・カジュアルなコーディネートに合わせる場合は注意が必要

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といった感じです。

あとはご購入される方がどこを重視してバッグを選ぶかですね。是非じっくりとご検討下さい。トートバッグ商品ページはこちら

当バッグの対抗馬②

ボーデッサン ビジネスバッグ メンズ 本革

別ブランドのブリーフケースからも対抗馬としてオススメ商品をご紹介させて頂きます。

こちらは日本のバッグ専門ブランド、ボーデッサンのタンニン鞣し革を使用したシュリンクレザーブリーフケースです。

こういった見た目の革は、ほぼ全てと言っても過言でないくらい大半がクロム鞣しなのですが、こちらは非常に珍しいタンニン100%の「フルタンニン鞣し革」が使用されております。

シュリンクレザー特有の高級感と清潔感がありながら、本革らしい味わいや経年変化まで楽しめるといったバッグでして、当店の総合人気ランキング1位の常連となっております。

ビジュアルの高級感といった点でバッグを選ばれるのであれば、こちらのボーデッサンに軍配が上がると思います。

革の素材感に加えて仕立ても非常に綺麗である所がポイントです。

ファイブウッズは、長年付き合いのある国内工場に外注といった形で生産を行っているのに対して、ボーデッサンはブランド専属の職人が量産を行っており、同じ国産品ではありますが仕立ての良さに関してそれなりに差はあると思います。

外注が悪いとは言いませんが、様々なブランドの製品を作っている職人と、同じブランド製品だけを作っている職人ではどちらの方がクオリティーが期待出来るか考えれば、勝敗は明確だと思います。

使い勝手や耐久性に重きを置くのであれば、ファイブウッズ製品がオススメですね。

これだけ味わいの感じられる革素材の中で、雨をも弾くレベルで強度のある革は他ではそうそう見つからないので当然のジャッジかと思います。

また、サブポケットなどがある分、日常で便利さを感じるシーンは多いと思いますね。

ボーデッサンはサブポケットに加えショルダーベルト取り付け金具も無く、とにかくビジュアルの良さや高級感に全ステータスを振ったような仕様となっております。

しかし重量に関しては物凄く軽く作られており、

上記写真のようにメイン収納部内にはスマホや財布を入れられるオープンポケット、細かい物を収納出来るファスナーポケットがございますので、慣れてしまえばそこまで不便さを感じるようなバッグではないと思います。

どちらも素晴らしいバッグなので非常に迷いますね、、私の場合は、予算があるならボーデッサン
のブラックと、ファイブウッズのブラウンが欲しいですね、、

男性の場合はビジネス用のバッグを1つで済ます事が多いですが、オシャレに気を使うならバッグもコーディネートに合わせて使い分けるべきなんです。

女性がハンドバッグを何個も所有するのはそういった理由ですね。

お金持ちのお客様は是非ボーデッサンとファイブウッズのブリーフケース、更にはトートバッグもご購入頂けますと幸いでございます(笑)ボーデッサン商品ページはこちら

当バッグのメンテナンスに関するご案内

最後にこちらのバッグのメンテナンス方法についてご案内させて頂きます。

結論から申し上げますと、ノーメンテナンスでも長年使えてしまうくらいにメンテナンスフリーなバッグとなっております。

しかし、時々手を入れて頂いた方が、ビジュアル的に艶と清潔感が出るのでオススメといった感じですね。

皮革用クリームの使用に関しては、毎週のようにとか、バッグがベタベタになるくらいたくさんとか極端な塗りすぎ等が無ければある程度自由に行って頂いて構わないと思います。

私なりの目安としては、年に3~4回くらいがひとまず妥当ではあるかなと思います。

新品時は十分に油分が含まれているので、コンディション維持といった意味では何もしなくて良いですが、さっそく艶を出していきたいという方は艶出し系クリームを使用されても良いと思います。

途中でご紹介致しましたボーデッサンのバッグのように、フルタンニン鞣し革の場合はクリームの使用で素材感が劣化してしまうような可能性がありますが、こちらは革がすごく強いので、ちょっとクリームを塗っただけで品質が悪くなってしまうようなケースはそうそう無いと思います。

クリームを塗る際も、フルタンニン鞣し革の場合は布に塗り広げてから優しく均等に塗り込む等の工夫があった方が良いですが、こちらのバッグに関しては顔面にクリームを塗る時と同じように、ポツポツと本体にクリームを少量乗せて、素手で塗り広げるといったワイルドな方法でも全然問題ありません。

雨をも弾くのでクリームでシミになるような事も少ないです。

但し、ブラウン等に関してはちょっと注意した方が良いかもしれませんね。ブラックは本当にどうやってもシミが目立つような結果にはならないレベルかと思いますが、明るい色味の場合はやはり多少リスクはありますので、念の為慎重に行った方が間違い無いかと思います。

防水スプレーの使用に関しては、個人的にはあまりオススメ致しませんが、使用されたい方は使ってみても良いと思います。

元々防水性能が高いので、余計な事をせず自然な経年変化を楽しみたいというのが自分の考えですね。

防水スプレーは水や汚れがつき難くなる半面、自然な経年変化を阻害する一面があると思っており、なので個人的にはオススメしないといった回答となっております。

但し、スプレーを使用した事によってはっきりとシミが出来てしまうとか、そういったリスクは非常に低い革となりますので、使用されたい方は使ってみても良いんじゃないかという判断です。

あとは基本となりますが日頃から丁寧に扱う事が最重要です。

こちらの革は雨などには強いですが、物理ダメージ耐久力に関しては普通の革です。

なので、ものすごく重い荷物を入れた状態で、角から地面に着地するような置き方を1年以上されてしまうと、はっきりと生地の劣化が感じられる事になると思います。

地面に置く際は必ず底鋲で着地して、荷物もなるべく入れすぎないように注意してお使い頂ければと思います。

どれだけ耐久性のあるバッグであっても、収納する平均重量と寿命の長さは反比例するのがバッグという道具ですので、長く綺麗に使いたい方は無茶な収納をなるべく避けて、どうしても入れる必要がある日は地面に置く際に、より慎重に扱うなど工夫して頂ければと思います。

以上、商品紹介でした

東京ヒマワリスタッフ猪野

長い長い商品説明はこれにて終了となります。皆様お疲れさまでした。

今回の「人気商品の詳細説明ブログ」は、どれだけ長くなろうと言いたい事は全部言うスタイルで執筆させて頂いており、個人的には非常に気分が良いです(笑)

動画とかだと尺が長くなりすぎるとそれだけで見てもらえない可能性が高まるので、あれでも結構自重してお話させて頂いているんですよね。

ブログの場合は興味がある所だけザっと見て頂くような形でも全然構わないコンテンツなので、書いているこちらも変な気遣いをせずに仕事が出来て気持ち良いです。

自分は、特に昔は個人ブログをすっごいマメに更新していたくらい、自分の考えを文章にするのが好きなんですよ。

動画だとどうしてもアドリブが多くなってしまって、後々見返した時に「もっとこう説明するべきだったな」とか反省点が残りますが、ブログの場合は内容を見直しながら執筆できる分、個人的な満足感が非常に高いものとなっております。

という事でこのシリーズのブログを執筆するのはとても楽しいので、また次回、次々回と様々な商品をご紹介させて頂きます。

以上、おしまい!

▼商品のご注文はこちらから

【シングルタイプ】

・ブラック
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2978

・ブラウン
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2979

・ネイビー
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2981

・バーガンディ
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2980

【ダブルタイプ】

・ブラック
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2982

・ブラウン
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2983

・ネイビー
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2985

・バーガンディ
https://tokyo-himawari.jp/products/detail/2984

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