本日は手袋屋の私が、品質という観点だけで商品を選ぼうと考えた時にお勧めのメンズ向け手袋を、業界の裏話等も交えながらご紹介していこうと思います。
高品質な手袋を選ぼうと思った場合、多くの方は販売価格やブランド名を頼りに製品を探されるかと思いますが、高額な値段が記載された値札や有名なブランドロゴ等、それらが直接品質を左右する事はありません。
手袋の品質を左右するのは素材や縫製等のクオリティーです。そして、そのクオリティーに直結する仕事をしているのは、ブランド運営者ではなく製造元のメーカーです。
ご存じ無い方もいらっしゃるかと思いますが、有名ブランドやセレクトショップなどが自社で直々に物作りをしている事は極めて稀な例であり、ほとんどの企業が専門メーカーに外部委託して自社製品を生産しております。
そして、高級な革手袋といったカテゴリーにおいて日本最大級の手袋専門メーカーが、本日ご紹介させて頂きます「クロダ」というメーカーです。
クロダは数々の有名ブランドから業務委託を受けて手袋を製造しており、日本で流通する革手袋の20%がクロダ社製だと言われております。
また、当店で取り扱っているクロダ社の手袋は、全てクロダ直営で企画された製品となっております。
通常であればこういった製品に委託元のブランドロゴなどが縫い付けられ市場に並べられるのですが、その場合、手袋の生産コストに加えてブランド管理料が販売価格に上乗せされます。
しかし、クロダ直営モデルはそういった贅肉的なコストが一切なく、完全に原価ベースで計算された販売価格が設定されております。
また、日本国内でこの価格帯の手袋をここまで大量生産しているメーカーは他にありませんので、ロットという観点からもクロダ社製品はコスト的な優勢性があると言えます。
クロダ社製手袋の素材毎の特徴を紹介
高価=高品質=頑丈、といった事では無く、素材によって色々とキャラクターが異なります。
分かりやすいように特徴を以下のように★の数で表現しましたので、是非参考にしてみて下さい。
【色気】
素材感や肌触りなどから感じられる高級感
【経年】
使用を重ねる内に増してくる味わいの良さ
【耐久】
雨やシワ、汚れなど総合的な耐久性
【保温】
冷気を防ぎ熱を逃がさない保温性
【柔軟】
手に馴染む柔軟性の高さ
【価格】
コストパフォーマンス、★が多いほど値段が安い
イタリア製ラムスキン(仔羊革)
経年 ★★★★★
耐久 ★★★☆☆
保温 ★★★★☆
柔軟 ★★★★★
価格 ★☆☆☆☆
クロダ社が使用する革素材の中で最も高価な素材。抜群の色気と経年変化の良さがあり、高級感のある革手袋を選ばれたい方に最もお勧めの素材です。価格に関してもクロダ社製品で最も高価な素材となります。
羊革は柔軟性と保温力に長けており、数ある革素材の中で最も手袋に適していると言われております。中でもラムと呼ばれる仔羊革は、繊細で美しい素材感が楽しめる上に柔軟性も増します。使い始めに少々きつくても徐々に手に馴染んできますので、少し小さ目のサイズを選ぶのもアリだと思います。
こちらはイタリアのタンナーが手掛けた革で、数ある仔羊革の中で最も色気と味わいの感じられる素材です。イタリア製ラムスキン(仔羊革) 商品一覧
クロダ企画ラムスキン
経年 ★★★★☆
耐久 ★★★★☆
保温 ★★★★☆
柔軟 ★★★★☆
価格 ★★☆☆☆
クロダが自社で生産したオリジナルのラムスキン(仔羊革)です。イタリア製よりも価格は安くなりますが、色気や経年変化に関しては若干劣る印象です。但し、水などに対する耐久性は若干有利だと思います。
クロダの高級革手袋のラインナップの中で、最もベーシックなスペックとなります。クロダ企画ラムスキン 商品一覧
ハリスツイード
経年 ★★★☆☆
耐久 ★★★★☆
保温 ★★★★★
柔軟 ★★☆☆☆
価格 ★★☆☆☆
スコットランド製の手織りツイード生地です。ケンプ(死毛)を混ぜ込んだ独特の素材感が特徴で、ザクザクとした味わい深い素材です。良い意味で発色の鈍い色味もポイントで、フォーマル・カジュアル問わず様々なコーディネートに馴染みやすい素材です。
パッと華やかさのある手袋で使用シーンも選ばないので、プレゼントに最も選ばれる素材がこちらです。
元々は漁師の防寒具用に開発された生地で、保温性が高い生地だと言われております。羊革と比較すると生地は固めでオールレザー手袋のようには伸びませんので、イタリーラムとのコンビ手袋であっても、ワンサイズ下ではなくジャストサイズをお選び頂く事をお勧めします。
手織り生地という事もあり、数あるツイード生地の中でも非常に高価な素材となります。ハリスツイード 商品一覧
ムーン
経年 ★★☆☆☆
耐久 ★★★★☆
保温 ★★★★☆
柔軟 ★★★☆☆
価格 ★★★☆☆
イギリスの老舗生地メーカーが手掛けたツイード生地です。ハリスツイードと異なり機械織りなので、味わいが控えめな反面、綺麗で高級感のある素材です。オーダースーツにも選ばれる高級生地ですが、ハリスツイードよりは少しお安いです。
それなりに厚みがありますので、革のような柔軟性はありません。ワンサイズ下等ではなくジャストサイズをお選び下さい。
手の甲にブランドタグが縫い付けられておりますが、糸切りばさみ等で取り外す事が可能です。ムーン 商品一覧
ゴートスエード(ヤギ革)
経年 ★★★☆☆
耐久 ★★★★☆
保温 ★★★★☆
柔軟 ★★★★★
価格 ★★★☆☆
クロダ企画のヤギ革です。起毛されたスエード生地となっており、クッタリと腰の抜けた柔らかな履き心地の手袋です。鋭い高級感や深い味わい・色気はそこまでありませんが、どのようなコーディネートにも馴染みやすい優しい素材感が魅力となっております。
他の仔羊革等と比較すると若干お値段はお手頃です。
カノニコ(ウール生地)
経年 ★★☆☆☆
耐久 ★★★★☆
保温 ★★★☆☆
柔軟 ★★★☆☆
価格 ★★★★☆
オーダースーツを取り扱う高級テーラーでも大変人気の生地です。フォーマルな雰囲気がありますのでビジネスシーンでの使用に適した素材です。
品質に対して非常にリーズナブルな価格も魅力です。気に入った柄が見つかりましたら大変お勧めの素材となっております。
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他にも色々と素材はございますが、メイン所はザっとこのような特徴となっております。ここからお勧め商品の紹介とさせて頂きますが、そちらでも詳しい生地のお話なども交えてご紹介させて頂きます。カノニコ(ウール生地) 商品一覧
クロダ社製手袋のお勧め商品を紹介
クロダと言えば高級革手袋が代名詞ですが、メンズ向け革手袋の中でも最高スペックの製品がこちらです。
メイン生地には、クロダの取り扱う最高グレードの素材「イタリア製ラムスキン(仔羊革)」を使用、裏地も同じく最高グレードの「カシミヤ100%」です。
近年人気の機能であるスマホ操作対応に関しては、最も操作性の高い三指タイプ、更にメンズに最も人気のある革ベルトデザインとなっております。
また、クロダは海外にも自社工場を構えておりますが、こちらは国内工場で生産がされた日本製となっております。クロダの手袋は全てクロダ本社で企画設計がされておりますので、生産国によって品質が大きく変わるといった事は基本的に無いのですが、私ほど数々の手袋を見てきた人間からすると、生産国によって僅かな違いがあると思います。
日本製は一言で言えばとても上品で繊細な仕上りだと思います。手袋の隅々まで気を使って生産されているのを肌で感じられますね。全く同じ素材と金型を使用しているのに、海外モデルと比較すると微妙に違いがあるのが面白い所です。
色に関しましてはどちらのカラーも大変お勧めですが、やはり定番はブラックでしょう。ダークブラウンとネイビーに関してもブラックに近い色味となっておりますので、扱いやすいカラーかと思います。
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カラー:全3色(ブラック・ダークブラウン・ネイビー)
サイズ:22(S)・23(M)・24(L)・25(XL)
素材:イタリア製ラムスキン(仔羊革)
裏地:カシミヤ100%
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
オールレザー手袋は非常に格好良いのですが、カジュアルなファッションに少々合わせにくい一面がございます。ビジネスシーンから普段のお出かけまで、シーンを選ばずに使用できる手袋をお探しの方には、こちらのハリスツイードのコンビ手袋がお勧めです。
ハリスツイードは18世紀頃にスコットランドで誕生した手織りのツイード生地です。生地にケンプ(死毛)を混ぜ込んでおり、その味わい深い素材感が様々なコーディネートに馴染みやすい事が特徴です。
掌などに使用されている革は全て先程同様にイタリア製ラムスキンとなっております。カジュアルになりがちなウール製手袋ですが、繊細で高級感のある仔羊革とのコンビですので、フォーマルにも使いやすい仕上がりとなっております。ベルトタイプのデザインは高級感がありますので、よりスーツ等に合わせやすい手袋だと言えます。
人気のカラーは断トツでチャコールグレーですね。様々なコーディネートに馴染みやすいと同時に、ハリスツイード特有の素材感も存分にお楽しみ頂けます。
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カラー:全7色(チャコール・グレーチェック・ヘリンボーン・レッドチェック・ブラウン・ブラウンチェック・グリーン)
サイズ:22(S)・23(M)・24(L)・25(XL)
素材:ハリスツイード×イタリア製ラムスキン(仔羊革)
裏地:カシミヤ100%
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
先程のハリスツイード手袋のリブタイプです。ベルトが無い分カジュアルな印象となりますので、日頃のお出かけ用に手袋をお探しの方にお勧めのモデルとなります。
先程のベルトタイプと比べて、ややルーズな履き心地となります。ベルトが無い分、脱ぎ履きも多少楽かと思います。
高級感に関してはベルトタイプに劣りますが、総合的に使いやすいのはこちらのリブタイプかと思います。
人気カラーはベルトタイプ同様にチャコールグレーとなりますが、こちらでは次点人気のグレーチェックをお勧めとさせて頂きます。
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カラー:全7色(チャコール・グレーチェック・ヘリンボーン・レッドチェック・ブラウン・ブラウンチェック・グリーン)
サイズ:22(S)・23(M)・24(L)・25(XL)
素材:ハリスツイード×イタリア製ラムスキン(仔羊革)
裏地:カシミヤ100%
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
オールレザー手袋よりも普段着に合わせやすく、ハリスツイード手袋よりも高級感がある手袋をお探しの方には、こちらのムーン手袋が大変お勧めです。
ムーンは1837年に創業したイギリスのツイード生地メーカーが手掛ける素材です。原毛の紡績から仕上げまで全工程を自社で行っており、英国でも希少な社内一貫生産が出来る織物工場です。
ムーンのツイード生地はオーダースーツを取り扱う高級テーラーでも人気となっており、フォーマルなシーンに馴染みやすい素材感が特徴です。
こちらもベルトタイプとリブタイプがございますが、よりフォーマル向けという事でベルトタイプがより人気な印象です。
人気カラー昨年から登場のチャコールグレーです。ビジネスシーンにも大変お使い頂きやすいカラーとなっております。
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カラー:全7色(チャコール・ブラウン・ヘリンボーン・グレーチェック・ブラウンチェック・ネイビーチェック2種)
サイズ:22(S)・23(M)・24(L)・25(XL)
素材:ムーン×イタリア製ラムスキン(仔羊革)
裏地:カシミヤ100%
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
メンズ向け革手袋の中でも最もクラシカルなデザインがこちらです。ベルトもリブも無い裾口で、甲に三本山が入った革手袋です。
タッチパネル対応も無く、昔ながらのクロダの高級革手袋と言えばこちらのモデルですね。クロダ製品以外も含めですが、タッチパネル対応手袋というのは基本的に素手よりはどうしても操作性が劣ります。
その為、タッチパネル対応手袋を履いていても、電車等で長時間スマホを操作する際には手袋を脱いでしまう方も少なくないと思います。(私はその内の一人です)
スッキリとしたデザイン性を重視するのであれば、こういった昔ながらのスペックを選ばれるというのも大いにアリだと思います。
人気カラーはブラックですが、こちらではブラウンを紹介させて頂きます。革の経年変化を楽しみたい場合は、ブラックよりもブラウンのような明るい色の方が顕著に変化が感じられるのでお勧めです。
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カラー:全3色(ブラック・ブラウン・キャメル)
サイズ:23(M)・24(L)
素材:イタリア製ラムスキン(仔羊革)
裏地:カシミヤ100%
タッチパネル操作:不可
生産国:日本商品詳細ページはこちら
ここまでずっとイタリア製ラムスキンの手袋を紹介して参りましたが、こちらはクロダ企画のラムスキン(仔羊革)です。
風合いや経年変化といった面ではイタリア製ラムスキンに軍配が上がりますが、水や汚れなど耐久性に関しては多少ですがクロダ企画ラムスキンの方が勝るかなと言った印象です。
また、コストパフォーマンスに関してはクロダ企画ラムスキンが大きく勝ります。イタリア製レザー全般に言える事ですが、素材の味わいや色気に関しては抜群なものの、高価である事がデメリットとなります。
そして、こちらの手袋はクロダの中国工場製となっております。日本製と比較すると、微々たる差ではあると思うのですが、よりきっちりと機械的に間違い無く作られている印象ですね。革製品は自然素材であるためどうしても個体差が出やすいのですが、まるで精密機器のようにきっちりと作られている印象があります。
中国工場は生産量で言えばクロダ製品の中で最も多く、だからこそ最新機器等の設備も整っており、だからこそきっちりとした仕上がりになるのかもしれません。
裏地はポリエステルとなりますので、カシミヤと比べると肌触りや保温性など劣ると言わざるを得ません。
但し、そもそも裏地にカシミヤ100%を使用している手袋が珍しく、世の中の手袋の多くが裏地には化学繊維を使用している場合が多数です。一般的な用途であれば全く問題無くご使用頂けます。
革手袋全般ブラックが人気カラーとなりますので、こちらではレッドを取り上げさせて頂きます。こちらのモデルはカラバリ6色と豊富ですので、コーディネートの差し色として活躍する手袋をお探しの方にもお勧めです。
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カラー:全6色(ブラック・ブラウン・レッド・ブルー・ネイビー・オレンジ)
サイズ:24(L)
素材:クロダ企画ラムスキン
裏地:起毛裏地(ポリエステル)
タッチパネル操作:可能
生産国:中国商品詳細ページはこちら
こちらはゴートスエード(ヤギ革)を使用した手袋です。ここまでご紹介しました革手袋とは違い、光沢が無く起毛した素材感が大きな特徴です。
良い意味で高級感が控えめな為、様々なコーディネートとの馴染みが良く、どこか大人っぽさを感じる手袋です。掌はクロダ企画ラムスキンとなっており、それによって全体的な色気が増した印象となっております。
裏地はカシミヤとウールのハーフとなっております。ほとんどの方が問題無くご使用頂けるかと思いますが、極稀にチクチクするといった感想を頂く事がございますので、ウールが極端に苦手な方はカシミヤ100%、もしくは化学繊維の裏地を使用したモデルを選ばれる事をお勧め致します。
私はストールやニット帽などウール製はチクチクが苦手で使用出来ませんが、こちらの手袋は全く問題無く使用出来ます。
チクチクに関して問題が無ければ、化学繊維よりも肌触りや保温性が良く、カシミヤ100%より若干耐久性も高くなりますのでバランスの良い裏地と言えます。
革手袋定番の羊革とはまた違った魅力があり、お勧めの一双となっております。
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カラー:全3色(ブラック・ブラウン・ネイビー)
サイズ:23(M)・24(L)
素材:ゴートスエード(ヤギ革)×クロダ企画ラムスキン
裏地:カシミヤ混(カシミヤ50% ウール50%)
タッチパネル操作:可能
生産国:中国商品詳細ページはこちら
先程の手袋は甲のみでしたが、こちらは全面ゴートスエード(ヤギ革)を使用した手袋となります。デザインもリブタイプとなっており、とてもカジュアルな印象の手袋となっております。
裏地に使用されているマイクロファイバーボアは、保温性・耐久性・コストに関して全て優れておりますが、厚手の為に手の美しいシルエットは表現する事が難しい裏地です。但し、こちらの手袋に関してはカジュアルなデザインがコンセプトとなりますのでマイナス面は少ないと思います。
スマホ操作は人差指の内側面でのみ可能となっております。操作性は他のモデルに比べ劣りますが、擦り減り難い側面の為に操作可能な寿命が長い事に加え、生地の切り替えが目立たない分、手袋全体のデザインがすっきりするといったメリットがあります。
全面ゴートスエード(ヤギ革)なのでコストパフォーマンスも良く、クロダ手袋の中でもお手頃な価格となっております。
高級感に関してはイタリア製ラムスキンや裏地がカシミヤのモデルの方が優れておりますが、カジュアルさを求める方にとっては非常に使いやすいスタンダードなデザインかと思います。
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カラー:全4色(ブラック・キャメル・カーバネット・ネイビー)
サイズ:24(L)
素材:ゴートスエード(ヤギ革)
裏地:マイクロファイバーボア
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
イタリアの名門生地メーカー、カノニコ社のウール生地を使用した手袋です。ムーン同様に高級テーラーでも人気の生地となっており、スーツ等のフォーマルなスタイルとの相性抜群です。
滑らかな肌触りや、シワのつきにくい耐久性、鮮やかな発色など、高級生地としての条件を抜け目なく満たした生地で、普段のビジネス向けコーディネートに華を添える手袋です。
また、品質に対してコストパフォーマンスが大変優れており、クロダ手袋全体の中で見ても非常にお手頃です。
裏地はマイクロファイバーボアとなっており、カシミヤのような美しいシルエットは表現出来ませんが、生地の色気がその辺りをうまく補っており、スーツ等にも非常に合わせやすい一双となっております。
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カラー:全4色(ブラウンチェック・グレーチェック・ネイビーチェック・ネイビーストライプ)
サイズ:24(L)
素材:カノニコウール×クロダ企画ラムスキン
裏地:マイクロファイバーボア
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
こちらはクロダが企画した自転車用グローブです。普段使いも出来る程にスマートなデザインですが、自転車用としての耐久性がしっかりとありますので、スーツでの自転車通勤等にも大変お勧めです。
掌側は丈夫なだけでなく、水洗いも可能な牛革が使用されております。甲部は伸縮性のあるポリエステル素材となっており、スポーツ手袋として機能性の高い履き心地となっております。
裏地は暖かなマイクロファイバーボアが使用されており、デザイン&機能性共に非常に優れた仕上りとなっております。
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カラー:全1色(ブラック)
サイズ:M・L・XL
素材:ポリエステル×牛革(手洗い洗濯可能)
裏地:マイクロファイバーボア
タッチパネル操作:可能
生産国:中国商品詳細ページはこちら
こちらはクロダが企画したウォーキング用グローブです。やはりクロダ製品は、こういったスポーツ系手袋であってもスタイリッシュなデザインである所が大きな魅力ですね。シルエットもとても綺麗ですので、機能性だけが長けた手袋とは一線を画す仕上りになっていると思います。
防寒用手袋とは違って裏地が無く、程々の保温力に抑えられており、ウォーキング等の運動時もストレス無くご使用頂けます。手袋全体に伸縮性がありますので、履き心地がとても快適です。
人差し指と親指にスリットがありますので、ウォーキング中のタッチパネル操作も非常に行いやすいです。
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カラー:全5色(ブラック・グレー・ブルー・グリーン・オレンジ)
サイズ:24(大変伸縮性があるので男性であればほとんど問題無く使用出来ます)
素材:アクリル・レーヨン・その他(手洗い洗濯可能)
裏地:なし
タッチパネル操作:可能
生産国:中国商品詳細ページはこちら
もっとさり気ない手袋をお探しの方にはこちらが大変お勧めでございます。生地だけで作られた極めてシンプルな手袋ですが、クロダ製品というだけあってシルエットが大変美しく、ビジネスやお出掛けなどちゃんとしたコーディネートにも合わせやすい仕上りとなっております。
非常に履き心地が良く締め付け感もありませんので、室内用手袋としても大変お使い頂きやすいと思います。
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カラー:全5色(ブラック・ブラウン・グレー・ベージュ)
サイズ:24(伸縮性があるので男性であればほとんど問題無く使用出来ます)
素材:アクリル・レーヨン(手洗い洗濯可能)
裏地:なし
タッチパネル操作:可能
生産国:日本商品詳細ページはこちら
クロダ以外の手袋を選ぶなら佐々木手袋が大変お勧めです
香川にはクロダ以外にもたくさん革手袋メーカーがございまして、その内のひとつがこちらの佐々木手袋となります。
クロダは百貨店ブランドとして商売をしてきた一方で、佐々木手袋はショッピングセンターを中心に商売をしてきた経緯がございます。これはどういう事かと言うと単純に平均価格が異なり、当店では佐々木手袋の最上級モデルのみを仕入れてきておりますが、全て税込み8,000円以下となっております!
しかも生産は全て国内で、職人歴40~50年といった超ベテラン勢だけで生産が行われております。
革素材は淡路島の乳牛を使用した牛革製となっており、羊革と比べて堅牢度が高く、また違った味わいのある手袋となっております。
クロダ製品はちょっと高いなと感じられた方は、是非こちらもチェックしてみて下さい。商品一覧ページはこちら
以上、手袋屋の俺が品質で選ぶ、メンズ向け手袋13選でした
商品個別の特徴などに関しましては、当店までメール等でご相談頂けましたら回答させて頂きますので、是非お気軽にご連絡頂ければと思います。
また、当店ではクリスマスシーズン限定でラッピング無料イベントを開催しております!予算1万円前後で、バッチリ格好のつくギフトをお探しの方にクロダ手袋は大変お勧めですので、是非ご検討頂ければと思います。
それでは次回のブログでお会いしましょう。
おしまい!クロダ手袋 商品一覧