最終更新日:2018年06月15日

ナイロンバッグの国内最高峰ブランド、derive(デリィーヴ)を紹介!

1979年に創業した日本のバッグ専門メーカー「ボーデッサン」が立ち上げた新ブランド「derive(デリィーヴ)」を紹介します。

国内屈指のクオリティーを誇るボーデッサンの自社工房で主に生産が行われており、縫製など大変美しく、数ある日本製バッグの中でも最高峰と呼べる仕上がりとなっております。

また、メイン生地に採用されているメーカーオリジナルのナイロン生地は、ふっくらとコシがあり、とても上品で高級感のある素材感となっております。

バッグのデザインもクラシックでありながらも個性があり、大変出来が良いですね。今期スタートした新ブランドの中でも、当店が特に力を入れていきたいブランドですので、皆様是非チェックしてみて下さい。デリィーヴ商品一覧ページはこちら

今期スタートの新ブランド!東ヒマ全力プッシュの素晴らしい出来ですよ!

デリィーヴ 画像2

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

ボーデッサンが立ち上げた新ブランド「derive(デリィーヴ)」、いやー!これはヒットの予感ですねー!!こういうフカフカ系のナイロンバッグは色々なブランドの製品があると思うのですが、高級感や品の良さなど、あらゆる面において最高峰と呼べるクオリティーだと思います!

とにかく抜群に素材感が良いですね!こういったナイロン生地の最高級品と言えば、数多のスーパーブランドが採用しているイタリアの高級生地メーカー「リモンタ社」の製品が有名です。

しかし、今回こちらのデリィーヴを企画したデザイナーは「リモンタ以外にも、良いナイロン生地って実はたくさんあるんですよ」と仰っていて、そして今回このデリィーヴの製品に触れてみて納得しました。高級ナイロン生地はリモンタだけではないです!(断言)

という事で、本日はボーデッサンの新ブランド「derive(デリィーヴ」を紹介させて頂きます!

縫製などのクオリティーについて

デリィーヴ 画像3

デリィーヴの製品は、本当に縫製等がとても綺麗なんです!それは何故かと言うと、ほとんどの作業を自社工房で行っているからなんですよね。

日本には様々なバッグブランドがございますが、有名ブランドも含め、ほとんどが生産を外部の工場に業務委託しております。そのような運営の方が作業コストを抑えられる事は事実なのですが、ブランド専属の職人が作ったバッグの方がクオリティーが上なのは言うまでもありません。

ちなみに、ヨーロッパの高級バッグブランドも、このように自社工房で物作りをしている所が多いです。更に言うと、専属の職人がバッグ一つ単位で、作業開始から完成まで作業orディレクションを行っているからクオリティーが高いんです。

工場のラインだと、一針縫う毎に隣にパスというのを繰り返して製品を完成させるので、作業しているスタッフが製品の完成形をイメージ出来ていない場合も多いと思います。

精密機械なんかの製造であればライン生産の方が精度が高いのかもしれませんが、バッグという曖昧な形と生地を使う製品だからこそ、熟練職人の下で生産がされた個体は、仕上がりが全然違うんですよね。

メイン生地について

デリィーヴ 画像4

デリィーヴに使用されているナイロン生地は、メーカーが独自に開発したオリジナルの生地なのですが、まーーこれが実に出来が良いんですよ!!

表面は艶を抑えたマットな質感となっており、表現が難しいのですが、独特なヌメ感、しっとり感のような肌触りが特徴となっております。

触ってみると、フカフカ肉厚であると同時にグッとコシのある素材感で、高級なバッグなんだなという説得力に溢れた生地です。

ボーデッサンは生地のクオリティーには本当にこだわっていて、それは本革だけでなく、こういったナイロン生地にも、ものすごくこだわってセレクト&開発を行っております。

バッグをデザインする際も、「この生地にはどんな形が似合うのか」という所を原点に企画しているそうで、だからこそ生地そのもののクオリティーは命なんですよね。

使用されている革や金属パーツについて

デリィーヴ 画像5

ハンドルなどに使用されている革は、全てフルタンニン鞣しの本革が使用されており、抜群のエイジング(経年変化)が特徴となっております。

また、メイン開閉部のスライドファスナーには、YKKの最上位シリーズ「エクセラ」が使用されております。

裁断、縫製、メイン生地だけでなく、こういった細かなパーツに関しても最高スペックの物を使用しており、最高品質の国産バッグを持つ喜びを存分に感じて頂ける出来となっております。

デザインについて

デリィーヴ 画像6

個性的な設計が魅力のボーデッサンのバッグですが、今回の新ブランドは「誰にでも使い易く、現代のファッションシーンとも相性が良いバッグ」というのがテーマの一つになっているそうで、ヘルメットバッグやボストンバッグなど、クラシックな型をベースに設計されております。

とは言えボーデッサンの仕事ですから、ポケットの付け方、マチの取り方など、さり気なくハイセンスなレイアウトになっています。

ボーデッサンのバッグは、中には一見奇抜な物もあるのですが、そういったレイアウトも実は使い勝手を最優先に設計されているんですよね。

ファッションブランドではなく、あくまでもバッグ専門ブランドとしての誇りを軸に、機能性に長けた実直で誠実な物作りがボーデッサン製品の魅力となっております。

国内最高峰のナイロン系バッグを持つなら、デリィーヴは最有力!

デリィーヴ 画像7

ヨーロッパのスーパーブランド同様に、職人自らが企画して生産までするバッグブランドというのは国内では本当に珍しく、数える程しか存在しないと思います。

例えば個人のデザイナーが小規模で運営しているようなブランドならあると思うのですが、ここまで本格的に自社工房を構え、長年の歴史を築いてきたブランドというのは極めて珍しいと思います。

決してお手頃なバッグではありませんが、ファッションブランド等とは違い、販売価格に宣伝広告費が乗っていない事もポイントです。

ハイスペックな素材や生産ラインを使用したから高価になってしまっただけであり、不要に値段を釣り上げている訳ではありません。

もっと言うと、デリィーヴより高価なブランドのバッグでも、品質的なクオリティーが上とは限りません!むしろ販売価格問わず、ここまで最高スペックの国産バッグよりも、品質が上の製品を見つける事は極めて困難だと思います。

日本人は本当にブランディングが下手くそなんです!海外のブランドなんかは、ある程度良い製品を作ったら、ガッツリとブランディング戦略を立てて、宣伝広告費がたっぷり乗った製品を世界に向けてバンバン売ったりしています。

日本のブランドは超真面目に製品を作って、その原価に応じた販売価格を設定するブランドが多いからこそ、この業界はあまり金持ちが居ないんです。(苦笑)

だからこそ、ブランドバリューや知名度ではなく、あくまでも品質でバッグを選びたい方には、ボーデッサンやデリィーヴのようなブランドが大変お勧めです!

バッグは毎日使うものですし、人目にも触れやすい物ですから、熟練の職人が手掛けた良いバックは機能的でオシャレなだけでなく、とても豊かで充実した時間をも手に入れる事が出来ると思います。

ナイロン系のバッグであれば、デリィーヴの製品は間違い無く国内最高峰のクオリティーだと思います!品質にこだわったバッグをお探しの方は、是非チェックしてみて下さい!デリィーヴ商品一覧ページはこちら

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