フェティアのティアレシリーズ、2018年ニューモデルを紹介します

fet0019_com1
日本のバッグ専門ブランド「フェティア」の「ティアレシリーズ」、2018年ニューモデルのビジネスバッグ(ダブル)です。

メイン素材となるDressy nylon(ドレッシーナイロン)生地は、水や汚れ、シワに強いと言った機能面に優れているだけでなく、肌触りも滑らかで、大変高級感のある素材です。

ハンドルなどのパーツには全て本革が使用されており、金具類は真鍮メッキとなっております。

大変良心的な価格設定となっておりますが、品質には一切の妥協が無く、素材の選定から、縫製、内装のレイアウトなど、どれも抜け目のない素晴らしい完成度に仕上がっております。

同価格帯ではもちろん、ワンマーク、ツーマーク上の価格のバッグブランドと比べても、中々このクオリティーを超えるビジネスバッグは見つからないと思います。

当店ではたくさんのビジネスバッグを取り扱っておりますが、その中でも大変お勧め度の高い製品です。

画像2

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

待ちに待ったフェティアの新作が、ついに2型4カラーだけ入荷して参りました。

こちらのバッグ最大の特徴は、メイン素材に採用されているフェティアオリジナルの生地、ドレッシーナイロンです。サラサラと滑らかな肌触りの良い生地で、軽く、それでいてシワがつきにくく、曲がると緩やかなドレープが生まれ、見た目にも大変美しい生地です。

実はこの生地は、同ティアレシリーズの二世代前に採用されておりました。

この二世代前のティアレシリーズというのが、フェティア通としては割と伝説的な存在で、まぁーーとにかく出来が良かったんですよ。

僕らが初めてフェティアの製品を手に取ったのが、某セレクトショップに置かれていた、まさにその二世代前のティアレシリーズだったのですが、そのクオリティーの高さに驚かされた事を今でも覚えております。

その後当店でも取り扱いを開始し大変ご好評頂いておりましたが、このドレッシーナイロン生地の生産が困難になってしまった影響で、色々なショップに惜しまれながら廃盤となってしまいました。

がしかし!ここにきて生地の生産が可能になったそうで、今回のリニューアルにより復活したというわけです。

しかも、一世代前に大幅に変更されたデザインや設計などを継承しつつのリニューアルとなりますので、より細かな所までブラッシュアップされ、よりエレガントな姿になっての復活です。

そして、なんと販売価格は据え置きとなっております。これは、フェティアの新たな定番モデル誕生の予感ですね。

画像3

まずは何と言ってもこの生地感ですね。

独特なシャリシャリ、ツルツルとしたシルクのような肌触りで、手に取った瞬間に上等な生地だなと感じて頂けると思います。

イメージ的にはバリスティックナイロンに近いと思います。けど、あのようなハードな感じではなく、もっと上品で柔らかく、色気のある素材ですね。

ただ1点注意を言っておきますと、水や汚れ、シワには強いですが、擦れにはそこまで強くないです。なので、お仕事から帰るなり、部屋に鞄を投げ入れたりと言った事は、極力やめた方が良いと思います。

もちろん生地が破れるなんて事は無いと思いますが、あまり手荒に扱うと、生地の表面が傷んでしまったり、艶が無くなってしまったりする場合がございます。

こちらのティアレシリーズは、フェティアの製品ラインナップの中でもドレス仕立てというテーマのシリーズとなっており、もちろんある程度の強度は備えておりますが、乱暴に扱うより、なるべく上品に扱って頂きたいバッグでございます。

ある程度ラフに扱いたい方は、帆布がベースで作られているモアナシリーズも是非ご検討下さい。もちろんあちらもアウトドアブランドのような堅牢度は無いですが、こちらのティアレに比べれば、堅牢度を重視したシリーズだと思います。

画像4

ハンドルなどの本革パーツも良い塩梅に仕上がっていますね。

一般的にエイジング(経年変化)に乏しいとされるクロム鞣しの革ですが、フェティアの企画するクロム革は、これが中々良い感じにエイジングするんですよ。

フルタンニン鞣しのような感じで顕著にエイジングはしないのですが、使い込む程に徐々にペッタリと表面が飴色になって参ります。

また、クロムですのでもちろん強度はバッチリあります。

防水では無いので雨などは避けて頂きたいですが、ある程度ルーズに使って頂いても簡単に革が傷むような事は無いと思いますね。

フェティア製品に共通して言える事ですが、毎日使える高級なカバンという事が物作りのテーマだそうで、デザイン性を考慮しつつも、耐久性や機能性を最重要視して設計されております。

画像5

スライドファスナーを除く金具類は、全て真鍮メッキのパーツが採用されております。

使用を重ねる程に錆びていく通常の金属パーツと違い、真鍮は非常に味のあるエイジング(経年変化)をする事が特徴です。

言葉で言い表すのが難しいですが、やや浅黒く黒ずんで、くすんでいくようなイメージです。

また、フェティアの金具は「真鍮」ではなく「真鍮メッキ」という所もポイントです。

真鍮の金具は、もちろん悪いわけではないのですが、かなり大胆にエイジングしていきます。

大変味わいがあり、真鍮好きの方にはたまらないと思うのですが、清潔なイメージのフェティアのバッグに合わせるとなると、ちょっとパンチがありすぎると思うんですよね。

その点、真鍮メッキはエイジングが緩やかで、味わいがありつつも、ある程度綺麗なイメージを残したまま使用出来るので、フェティア製品の金具には非常にマッチしているパーツだと思います。

1点注意と致しましては、この真鍮メッキのパーツはそれなりに個体差があります。

届いた時点で全くエイジングしていない個体もあれば、多少エイジングが進んでいる個体もございます。

実際に手に取ってみて、イメージと違うなという場合は当店までご相談下さい。

当店では良品範囲内の商品も送料無料で交換可能でございますので、もっと新品っぽい個体が良い!だったり、もっと味のある個体がいい!など仰って頂けましたら、なるべくイメージに近い物を再送させて頂きます。

画像6

縫製は全面的に抜群に綺麗ですね。細かな所まで非常に丁寧で、とっても美しい仕上がりです。

ブランド紹介記事などでも申し上げておりますが、フェティアの製品は全て海外生産となっております。

海外生産と聞くとクオリティーが低いと思われる事が多いのは重々承知しておりますが、現実は全くそんな事ありません!

バッグに関して言えば、日本製品の良い所は技術では無く良い製品を作ろうという心なんですよね。

使用には差し支えないちょっとの歪みだったり、本革を使用する上で避けられない傷やシワだとか、果てには本体を汚れから守る化粧箱の、その箱の汚れにまで目を光らせているのは、たぶん世界中探しても日本人だけだと思います。

そういった几帳面な日本人が企画した製品のクオリティーが高いだけであって、技術的な問題で言えば海外の工場の方が遥かに設備が充実していますし、若い職人も多いです。

日本製と記載された製品は、引退間近のおじいちゃんが自宅のミシンで細々と物作りをしているような場合も多いので、もちろん品質が悪くは無いのですが、コンピューターで管理されたような精密な縫製は当然出来ません。

もちろん海外に出来なくて日本でしか出来ない事もありますが、少なくとも「海外生産は品質が悪い!」と一括りに決めつけるのは完全に誤りです。

つまり、誰が企画・管理をしたかが最重要なのです。その点、フェティアのメインデザイナーの方は、大変品質にうるさく頑固な方なので安心です(笑)

画像7

では内装を見てみましょう。

何よりも注目して頂きたいのが、この裏地です!表生地同様にシルクのような肌触りで艶もあり、大変高級感があります。

見た目も良いですが、何より汚れにくいというのが最大のポイントだと思います。

フェティア製品は、こういった裏地のセレクト等も本当にセンスが良いですよねー、この辺りはお金を掛ければ良い物を作れる訳ではなく、デザイナーのセンスと経験と審美眼にかかっている部分なのです。

日本の手芸材料店に行っても生地はたくさんあると思いますが、メーカー向けの海外の生地市場に行くと、それこそ全てをチェックする事は不可能な程、無数に生地があるそうです。

そういった中から自分の企画した製品にベストマッチの生地を探してくるというのは、本当ーーに根気のいる作業なんですよね。

街に出てマジマジと色々な製品を見て頂けると分かると思うのですが、「例の裏地」が使用された物が多く、要するに「他のメーカーも使ってるし、自分も使った事もあるし、トラブルも無いし、またこれでいいや」的な感覚で生地選びをしている場合がすごく多いんです。

フェティアは、こういった場面で一切妥協をせず、しっかりとベストマッチの素材を探してくるからこそ、クオリティーが高いんですよね。

良い鞄を買おうと思うと、まず先にブランド名や製造国なんかを重要視してしまいがちですが、こういった努力がされた製品なのかどうなのかを知る事こそ、クオリティーを見定める本当のポイントです。

画像8

では改めて、内装のレイアウトを紹介させて頂きます。メイン収納部の両サイドには、このようなサブポケットがついております。

画像9

もう片方は、このようにポケットの無いレイアウトとなっておりますので、使用目的に合わせて使い分けて頂ければと思います。

開け閉めはマグネットボタンタイプとなっておりますので、絶対に開かないという程の作りでは無いですが、ある程度しっかりと入り口は閉じるかなと思います。

但しその分、手を入れればパカっと開くような作りなので、サッと出し入れしたい物はこちらに入れておくと良いと思います。

画像10

メイン収納部はスライドファスナー式です。

内装はクッション付きのPCポケットがございます。対応するサイズは13インチ程度で、物にもよりますが15インチは厳しい可能性が高いですね。

13インチも、薄手のタブレットPCであれば問題無いですが、厚みのあるタイプですと、もしかしたら入らない場合もあるかもしれません。

心配な場合は、メーカーと品番をご連絡頂けましたらこちらで収納可能か確認を行いますので、是非お気軽にお問合せ下さい。

画像11

こちらはダブルタイプですので、メイン収納部が2ヶ所ございます。先程ご紹介した方がPCや書類など収納しやすい方で、こちらが衣類なども収納しやすいプレーンな内装となっております。

画像12

お疲れのビジネスマンに喜ばれる、ショルダーベルトも付属しております。

正直、こういったビジネスバッグのショルダースタイルは、そんなに格好の良いものではないのですが、やはりラクチンではあります。

が、フェティア製品の場合は、それなりに格好がつくような感じに設計されておりますね。

画像13

その最大のポイントは、この金具接続部の設計ですね。

サイドポケットの中に留め具が入っているので、見た目が美しく、また、説明が難しいのですがショルダーベルトの接続部分が本体に対してクロスするように設計されており、そういった仕組みによって見た目にも美しく、体にもフィットし易くなっております。

但し注意と致しましては、既に述べたように摩擦にはそこまで強くないので、アウトドアブランドのような気持ちでラフに扱われてしまうと、服との摩擦で生地が傷んでしまう可能性がありますので、ご注意下さい。

もちろん普通にショルダーベルトをちょっと使用しただけでボロボロになったりはしませんが、慢性的にショルダースタイルで使い続けると、生地の傷みや型崩れ等が進行しやすいと思います。

まあ、それはどのビジネスバッグでも同様なのですが、こちらのティアレシリーズは本当に見た目が美しいバッグなので、やっぱり長い間美しいままで使って欲しいなという思いがあり、重ねて注意喚起しております。

やはり個人的なお勧めと致しましては、基本的に手持ちで上品に美しくご使用頂く事が、こちらのティアレシリーズの正しい使い方かなと思います。

画像14

底部には底鋲がついておりますので、底面が汚れにくく、劣化し難いです。

また、自立し難いシングルタイプに比べ、こちらはマチがありますので、中身が空っぽでも自立します。

但しメイン素材が非常に軽い素材ですので、大型レザーバッグのようにズッシリと安定して自立するわけでは無いので、予めご了承頂ければと思います。

画像15

フェティアの大定番モデルには「モアナシリーズ」がありますが、今後はそちらと並んでビジネスバッグの二大巨頭シリーズになるんじゃないかなと個人的に思います。

というか、もはやこの2シリーズは日本のビジネスマンのスタンダードなビジネスバッグになるべきとすら、真剣に思いますね。

上品で美しいティアレシリーズと、堅牢で味のあるモアナシリーズ、どちらも本当に良いバッグだと思います。

無駄のないクラシックなデザインの中に惜しみなく最高品質が詰め込まれていて、丈夫で、軽くて、シワ・水・汚れなどにも強く、それでいてこの価格です。

新社会人の方にもお勧めですが、会社の重役にも相応しい程の風格をも持ち合わせており、持つ人を選ばない本当に磨き抜かれたビジネスバッグだと思います。

僕は商品紹介ブログを書く時、良いと思っていても褒め過ぎると嘘くさくなるので、べた褒めする時は本当に素晴らしく気に入った時だけにしようと思っているのですが、

今回は、まさにその時ですね!いやー、本当にすごく良いバッグだと思います!!(笑)

このデザインにピンときて値段も予算内であれば、実際に手元に届いて期待外れと感じる人は、そうそう居ないんじゃないかなと思います。

品質にこだわってビジネスバッグをお探しの方に、ものすごくお勧めの製品ですので、是非チェックしてみて下さい。

という事で、おしまい!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です