「数ある日本のレザーバッグブランドの中で、最もクオリティーが高いブランドは?」と聞かれたら、、
もちろんクオリティーと一言で言っても様々な見方があるので「どれも違ってどれも良い」が正解なのですが、それでも最初に思い浮かぶのは、本日紹介する
Cisei(シセイ)ですね。
価格帯的には、高いです。東ヒマの扱う鞄の中でも群を抜いて。それでも今回仕入れてきたのは、
当然その価格に見合うだけの価値があるからです。
という事で本日は、日本のハイエンドバッグブランド「Cisei(シセイ)」を徹底的に紹介していこうと思います。
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値段は、高いですよ。しかしそれを差し引いても、高級感、素材感、品質など、どれをとっても突き抜けていますね。
もちろん、パーティー出席時専用みたいなゴイスーなバッグなら、もっとリッチな物はあると思うんですが、「シンプルなレザートートバッグ」というカテゴリーであれば、未だこれを越える製品とは出会えておりません。
このバッグ最大のポイントは、牛革の中でも最高級とされる「カーフ」を使用している所です。カーフとは牛革の中でも最高級の素材なのですが、これが何とも繊細な肌触りで抜群の高級感を演出しています。
更に裏地は全面ピッグスキンを使用しております。その為、金具など一部を除いてオールレザー、当然コストも掛かりますが、この存在感と高級感は圧倒的ですね。
シンプルなレザートートは今やメンズバッグの定番なので、僕ら鞄屋さんにとっては最重要アイテム。だからこそ探しに探しましたが、Cisei(シセイ)の941トートが品質に関してはチャンピオンという今の所の結論です。
妥協なく最高のレザートートバッグが欲しい、そんな方には間違い無くCisei(シセイ)のトートバッグがお勧めです。
ヨーロッパのスーパーブランドと言えば、「いかにも高級な雰囲気のバッグ」が多く、特に控えめな日本人には不似合いな物が多いように感じます。
その点Cisei(シセイ)は、そういった最上級のブランドと同等のスペックでありながらも、程よくカジュアルに小慣れていてコーデにも合わせやすいですね。
メンズ向けブランドでありながらも、ガツガツとした男臭さは皆無で、非常に洗練されてスマートな印象を受けます。
Cisei(シセイ)のバッグは様々な形と素材の物がありますが、今回仕入れてきました941トートはブランドを代表する定番モデル。
更にLINDOSという牛革カーフ素材もブランド定番の革なので、こちらはまさに「Cisei(シセイ)と言えば!」というアイテムです。
既に定番は揃えられているファンの方でしたら他の選択肢も大いにアリだと思いますが、初めて購入される方ならば間違い無く941が鉄板ですよ。