本日はそんな「素材」で小銭入れを選びたい方に向けて、展示会などを実際に回っている私達が自信を持ってオススメ出来るブランドを3つ選んでみました。是非お買い物の参考にして下さい。
知名度よりも素材重視!品質にこだわる東ヒマお勧めブランドの小銭入れを紹介していきますよ
本日は「素材で選ぶ小銭入れのブランド3選」という事で、お勧めアイテムの紹介、やっていきましょう。
今回のテーマは、あくまでも「素材」という事で、「雑誌に多数掲載されてる~」だったり、「あのセレクトショップが取り扱ってる~」みたいな、いわゆる知名度やブランディングは度外視したセレクトとなっております。
実際に展示会を回ったり、メーカー様を回っている人間の感想を言うなれば、価格が倍以上違う小銭入れでも、品質はほとんど変わらないような場合は非常に多いというのが、正直な感想です。
ファッションってのは要は「ブランディング」なんですよね。いかにたくさんの人が「お洒落で高品質な小銭入れだ」と認知されているかが販売価格を大きく左右します。なので、「本当に高品質かどうか」というのは、思っている以上に世間では重要視されておりません。
いちお念の為申しておきますと、別に僕は「そういうブランド」を否定する気持ちは一切ありません。むしろ、「あの伝説の!」みたいなブランドは好きですよ。ファッションって、そういうものですからね。
がしかし!世の中には名前こそあまり知られていないものの、「最高品質」にこだわって物作りをしているブランドは存在します!東京ヒマワリは、そういうブランドが大好きですので、生産ラインや生地の仕入れルートまで、根ほり葉ほりメーカー様に問い詰めた上で、「こりゃ最高品質だわ」と納得できるブランドだけをセレクトしております。
本日はその中でも「素材」に関して素晴らしい品質だと自信を持ってお勧め出来るブランドの小銭入れを3つ選びました。是非お買い物の参考にして頂ければと思います。
1979年より自社工房を運営する老舗レザー工房、最高スペックの小銭入れです
最高品質の素材、最高品質の生産ライン、そしてブランド独自の個性的なデザインに加え、圧倒的なコストパフォーマンス。その全てを併せ持った小銭入れと問われたら、日本の老舗レザーブランド、「BEAU DESSIN(ボーデッサン)」を強くお勧めします。
ボーデッサンと他ブランドの決定的な違いは、30年以上、自社工房を運営しているという事です。現在多くのブランドは、自社で生産ラインを持たず、OEM(委託生産)製品である事がほとんどです。自社工房を持つとなると、繁忙期も閑散期も関係なく、常に製品を作り続けなければいけませんし、作らなければ、ただただランニングコストが積み重なってしまいます。
そういったリスクやコストがメーカーにとってあまりにも重く、特に国内のブランドのほとんどは生産を外注化しているというのが現在のファッション業界です。
逆に自社工房を持つメリットについてはただひとつ、品質です。同じ製品を作る際に、その日たまたま持ち場に立った人間が作業するのか、それとも、ブランドのコンセプトを熟知した固定の職人が作業するのか、それだけでも圧倒的に品質に差が生まれる事が、ご理解頂けるのではないかなと思います。
ヨーロッパのスーパーブランド等も自社工房を持っている事が多く、やはり品質にこだわるのであれば、職人も精鋭部隊を揃えなければいけないという事ですね。
そういった素晴らしい生産ラインを持つボーデッサンが、物作りにおいて何よりもこだわっているのが「素材」です。ボーデッサンが提案する様々なデザインは、常に素材の良さを生かす為に設計されており、その結果ユニークな外見になっているんですね。
また、それだけこだわりの詰まった小銭入れにも関わらず、この価格は驚愕です。これは、バッグを主力アイテムとするボーデッサンが「バッグを作った際に余った革を使用して作っているから」だそうなのですが、最高品質のレザーと生産ラインである事に変わりはありません。
近年は「日本製」という表記自体がブランド化されておりますが、ボーデッサンの表記する「Made in JAPAN」は、他ブランドのそれと意味が全く異なります。最高品質の日本製小銭入れをお探しでしたら、ボーデッサンの製品を是非ご検討下さい。商品詳細ページ(ご注文はこちらから)
本場イタリアの高級レザーを使用した、豊かなエイジング(経年変化)を楽しめる小銭入れ
素材にこだわって小銭入れを探されているのであれば、フェティアのヒオナシリーズも見逃せません。こちらの小銭入れは「アリゾナ」というイタリア屈指の高級レザー素材を使用しております。
「最高品質のレザー素材は?」と聞かれたら、恐らくほとんどのメーカーが「イタリアのタンナーが手掛けた素材」と答えると思います。世界最高級のレザー製品を提案するエルメスも、ほとんどがイタリア製のレザーを採用しているように、歴史や技術の差は歴然です。
その中でも、こちらの「アリゾナ」という生地は、豊かなエイジング(経年変化)に定評があり人気度の高い素材。使用するほどに肌に馴染み、艶と味わいが増してきて、「良く使いこまれた小銭入れ」へと成長していく過程を存分に楽しめます。
縫製などに関しても、フェティアは自社工場と呼べる程にコミュニケーションがとれた生産ラインを持っており、その為に品質が高く、コストパフォーマンスにも優れている所が魅力です。
1万円以上の小銭入れは世の中にたくさんありますが、ここまで素材や品質が良いブランドは中々無いと思います。商品詳細ページ(ご注文はこちらから)
通常ナイロンと比べて強度が5倍!軍用に開発された特殊素材の小銭入れ
こちらは先程までのレザー製品とは異なりナイロン製です。しかし、ただのナイロンではなく、バリスティックナイロンという特殊な素材を使用しております。
この素材は元々軍用に開発された経緯があり、防弾チョッキなどにも使用されております。最大の特徴はその強度で、驚く事に通常ナイロンの5倍の強度だそうです。汚れや折りシワに大変強く、ラフに扱っても末永く綺麗なままで使用する事が出来るでしょう。
縫製などの生産は全て日本国内の工房で行われており、縫い目がとても丁寧で美しいですね。
レザーパーツも小さいながら「ベジタブルタンニンレザー」を使用しており、その雰囲気は抜群。スライドファスナーも、高品質なYKK製です。お手頃な価格帯でありながら品質には一切の妥協が無く、完成されたアイテムに仕上がっております。商品詳細ページ(ご注文はこちらから)
天邪鬼なファッション通にお勧めな、「本当にこだわって作られた小銭入れ」だけを厳選紹介しました
ファッションにおいて一般ユーザーのほとんどは、その品質に「本当の意味」では無頓着なように思います。3,000円の商品を見た後、30,000円の商品を見て、「やっぱりこのブランドは品質が良いわ~」など、思っておりませんでしょうか?
それだけの値段をつけられるのであれば、それだけ品質も比例して良くなるのは当然です。大事なのは、品質と価格を見比べて、本当にそれだけの価値があるかです。
と、本日はなんだか固い話ばかりをしてしまいましたが、何度も繰り返すようにファッションアイテムの価値は品質だけで判断する物ではないと思います。
けれどやっぱり、すごくこだわった物作りをしている人達を見ていると、こだわりのある大人は、こういうブランドの物を持った方が格好いいよなぁ~とね、思ってしまうわけです。
断固として「品質」で小銭入れを選びたい方は、本日紹介しましたボーデッサン、フェティア、ワンダーバゲージは間違い無くお勧めです。是非ご検討下さい。
という事で、おしまい!「東京ヒマワリ(通販サイト)」トップページはこちら