前期モデルとの大きな違いはショルダー部分です。更に耐久性がアップしたブランドオリジナルのベルトを使用しており、見た目にも非常にスタイリッシュな印象にバージョンアップされております。
メインで使用されている素材は、BEATTEX(ビートテックス)と言う、日本の企業が開発した新素材です。実はこの生地はバッグ用に開発された物では無く、タイヤに織りこむ強靭ナイロン織物です。
底部には厚手の牛革スエードが使用されており、クラシックなアウトドアザックをモチーフとしたデザインとなっております。
縫製はもちろん全て国内の工房で行われております。最高品質の素材を使用した日本製バックパックをお探しの方は、是非チェックしてみて下さい。
こちらのバックパックはキルナ定番の型ですが、今期も色々と改善が施されて更に磨きがかかっております。
パッと見のデザインは超ど定番ですが、素材に縫製など、他ブランドを大きく凌ぐ圧倒的なクオリティーに仕上がっておりますね。
とは言え、デザインも絶妙に「キルナ節」が利いているんですよね。特に、今期から採用となったオリジナルのショルダーベルトは本当に素晴らしいですね~。初めて展示会でサンプルを手に取った時から、早く完成しないものかとウズウズしていました。
ショルダーベルトは最も負荷が掛かる部分なので、何とか強化出来ないものかと試行錯誤した末の設計なのだそうですが、耐久性はもちろん、単に見た目としても、ワンランク上のバックパックらしい風格がグッと増した印象です。
もちろん、キルナの製品は全て製造から3年は無償で修理が可能ですので、耐久性に関してはこれ以上ない鉄壁のガードとなっております。
バックパックの裏地と言えば大体キャンバス生地なのですが、ナイロン裏地は機能性の良さも然る事ながら、非常に高級感があって所有欲を満たしてくれますね。
キルナのデザイナーさんは、このキーホルダーに伸縮チェーン付きのカラビナをつけて鍵類をまとめておりましたが、非常に使い勝手が良さそうでしたよ。