軽さを兼ね備えた強靭ナイロン「エアーバリスティックナイロン」を使用しており、堅牢度だけでなく見た目にも非常に高級感の感じられる仕上りとなっております。
生産に関しては、日本製の高品質なバッグとして広く知られる豊岡鞄、その認定工場で作られており、強度と見栄え共に大変優れた出来となっております。
外見は非常にシンプルですが、電子機器をスマートに収納出来るパネル式ポケットや、携帯を充電したままお使い頂きやすいケーブルホール等、現代の生活にマッチした様々な機能が盛り込まれております。
数あるスクエア型ビジネスリュックの中でも、機能性とデザイン性のどちらも非常に良く出来た作りとなっており、長年お使い頂ける高品質なバッグをお探しの方に大変お勧めの製品となっております。
- ・スクエア型バッグの高級モデル、ベルーフのURBAN EXPLORER 16(brf-GR15-HA)を紹介します
- ・軽さと丈夫さを兼ね備えたエアーバリスティックナイロンを使用
- ・電子機器やペットボトル等、様々な手荷物を収納し易いポケットを多数配置
- ・機能性に加えデザイン性も極限まで追求する、ベルーフの代表兼デザイナー「佐野賢太」氏
- ・豊岡鞄認定工場が生産した高品質な作り
- ・サイズ調整しても紐がバタつかない、スマートなベルト金具
- ・キャリーオン用のベルトループ
- ・日本規格のYKK止水ファスナー
- ・その他、詳細は動画をチェックして下さい
- ・以上、beruf baggage(ベルーフバゲージ)のスクエア型ビジネスリュックのご紹介でした
スクエア型バッグの高級モデル、ベルーフのURBAN EXPLORER 16(brf-GR15-HA)を紹介します
人気&オススメ商品の詳細説明ブログの第4弾という事で、本日はberuf baggage(ベルーフバゲージ)のスクエア型ビジネスリュックを、カバン屋の私がご紹介させて頂こうと思います。
メーカー正式名称は、URBAN EXPLORER 16(brf-GR15-HA)という商品ですね。本製品の評価や評判を知りたいといった方は是非チェックして頂ければと思います。
さて、近年ビジネスバッグと言えばリュックタイプが非常に人気ですが、その中でもこういったスクエア型は最も選ばれる方が多いと思われます。
アウトドアザックやデイパックのような形はカジュアルなイメージが強すぎて、ビジネス向けのコーディネートには合わせ難いといった問題がありますが、本製品のようなスクエア型はフォーマルな雰囲気がある為、スーツと合わせても馴染みやすく悪目立ちし難いというのが最大の長所ですね。
そして、こちらの製品は数あるスクエア型ビジネスリュックの中でも卓越した高品質を体感出来る高級品だと思います!
廉価な製品と比べて一体どういった所に差があるのか、一つずつ詳しく紹介していこうと思います。
軽さと丈夫さを兼ね備えたエアーバリスティックナイロンを使用
この素材は防弾チョッキにも使用される米国軍用規格ナイロンで、通常ナイロンの5倍とも言われる圧倒的な強度が特徴です。
但し、一つ欠点として重量がそれなりに重いというのがあります。
その問題点を解決する為に開発されたのが、今回のバッグにも使用されているエアーバリスティックナイロン(正式名称はCORDURA® Ballistic Hollofil AIR™ ナイロン)です。
バリスティックナイロンは非常に魅力的な素材ですが、正直な所バッグに使用する素材としてはオーバースペックである事も否めません。
エアーバリスティックナイロンは中空ナイロン原糸を使用する事で、バッグに必要な強度と見た目の高級感を維持しつつ、軽量性に優れた素材となっております。
バリスティックナイロンを使用したビジネスリュックは、重い物であれば2kgに迫るような製品もございますが、こちらのバッグは当店の実測値で936gとなっており、私の体感でも重量に関して全く問題を感じません。
特にスーツで使用する場合、重いビジネスリュックはジャケットを傷める原因にもなりますので、軽いというのは持ち運びの楽さ以外にも色々なメリットがありますね。
撥水性がある事に加え、湿気による劣化や色褪せ・色移りも起こり難く、バッグに使用する素材の最適解と言えるような高品質ナイロンとなっております。
電子機器やペットボトル等、様々な手荷物を収納し易いポケットを多数配置
最も特徴的なのが、このパネル式ポケットですね。大小様々なポケットが並んでおります。
このポケットの特徴が、伸縮性のある素材が使用されている点です。一見薄い物しか入らなそうに見えますが、携帯充電器やアダプター、コード類をグイグイ収納する事が可能です。
そして収納した後もピチっとタイトに収まるので、無駄なくスッキリとスマートにお使い頂く事が可能です。透け感のある素材なので、中に何が入っているのか外からも確認出来るのも良い所です。
A4がゆったり収まるポケットもあるので、書類やモバイルPCもここに収納可能です。更にタブレットが収まるポケットもあり、主に電子機器の収納に長けた設計かと思います。
また、縁取りが蛍光色なので、バッグを少しだけ開けて中の物を取り出したい時にも中が見通しやすいといった長所もあります。
動画の方では色々と物を収納する実験をしておりますので、是非そちらもチェックしてみて下さい。
そして、このパネル式ポケットは取り外す事も可能です。細々とした物を持ち歩く予定が無い場合は外して置いていっても良いですね。
既に十分軽量ですが、取り外す事で更に軽くなります。
反対面にも同じく伸縮性のあるポケットがあります。
中心に大き目のポケット、その両脇に細長のポケットがあります。この両脇の細長ポケットは、折り畳み傘やペットボトルを収納するのに最適です。
スマートフォンやパスケース、お財布といった出し入れの機会が多い小物は、こちらのサイドポケットに収納すると便利です。
長財布が収まるくらいのポケットが左右に2つあるので、何でもザクザクと収納出来ます。
このサイドポケットですが、メイン収納部に繋がるケーブルホールが用意されています。
なので、先ほどのパネル式ポケットに充電器を収納し、ケーブルだけをサイドポケットから通すという使い方が可能です。
充電器とスマホを同じポケットに入れておくと中がゴチャついて嫌な感じになりがちですが、ケーブルだけが通っているのでスマホの出し入れもスマートです。
サイドポケットに入れている際に充電する事はもちろん、ケーブルを刺しながらの使用、そしてそのままパンツやジャケットのポケットに携帯を入れるなんて事も可能なので、非常にスマートかつ便利なアーバンライフをお楽しみ頂ける事でしょう。
バッグ背面にはパスポート等を収納するのに役立つシークレットポケットがございます。バッグを背負っている際にアクセス不可能なので、盗難などを避けたい大事な物はここに入れましょう。
機能性に加えデザイン性も極限まで追求する、ベルーフの代表兼デザイナー「佐野賢太」氏
このブランドは2006年に設立され、当初は都会で自転車を乗る方向けの高機能バッグブランドとしてスタートしました。
自転車で使い勝手の良いバッグというのは、背負い心地や使い勝手など普通のバッグよりシビアな設計が必要なのですが、そうやって綿密に練られた設計のバッグというのは徒歩移動が主なビジネスマンからも評価されるようになり、現在では高機能なバッグを求められる様々な方から選ばれるブランドになりました。
佐野さんが製品開発する際は、何度もサンプルを作っては自分自身で使い勝手の実験を行い、ビジュアルの美しさも考慮しながら微調整を繰り返して製品化していくそうです。
ブランドは創業20年間近となり、これまで蓄積した知識や技術、そしてアイデアを集約した製品が、本製品を含むベルーフの現行品となっております。
ベルーフ製品を取り扱い始めてから私も毎年展示会に足を運んでおりますが、新製品が出る度に機能性やデザインがドンドン洗練されていくなと常々感じております。
佐野さんは実にストイックな方で、本当に細かな所まで気を配って完璧なバッグを作るのに真剣なデザイナーだという印象ですね。
デザイナーと聞くと、何となく雰囲気の良い商品をそれっぽく計画する人というイメージもありますが、佐野さんは超理論派だと思います。
一つ一つの設計に常に明確な意味や狙いがあって、様々な角度で見ても常に落ち度が無い、そんな完璧な製品開発を目標にされているように感じます。
ファッション向けバッグのデザイナーと違い、自転車用というスポーツ向けバッグの開発に関する知識が深い方なので、それが他社製品と機能性の差が感じられる大きな要因だと思います。
おまけに普段からトレーニング等をして自身のスタイルも常に仕上がっており、本当に見た目からしても完璧超人という印象です、、腹ボテの私は展示会に行く度、ちょっと申し訳無い気持ちになっております、、笑
ご実家もバッグ製造をされていたそうで、様々な職人との繋がりも豊富なのでしょう。努力を惜しまないバッグ業界のサラブレッド、まさに鬼に金棒、そりゃすごい製品が生まれるわけだなと納得のブランドですね。
豊岡鞄認定工場が生産した高品質な作り
しかし本製品は、生産を手掛ける工場も大変優れているというのが注目ポイントです。
本製品は、日本でも高品質なバッグとして広く知られる豊岡鞄、その認定工場で作られております。
豊岡鞄というのは、単に豊岡で作られているだけではなく、兵庫県鞄工業組合が豊岡鞄として認定したメーカーが生産した製品にのみ表示が許される商標です。
豊岡鞄の歴史は古く、兵庫県豊岡市で約1200年前から始まったと言われております。
柳細工で作られたカゴから始まった豊岡鞄は、江戸時代には柳こおりの生産地として栄えました。
そして江戸時代末期には鎖国を終えた日本に様々な海外製品が入ってくるようになり、その頃からはトランクやダレスバッグのような洋風鞄も作られるようになりました。
そして現代では、日本の高級鞄産地として広く知られるようになり、様々な高級ブランドのバッグがこの土地で生産されております。
本製品も例に漏れず、数ある国産バッグの中でも最高品質と呼べる高いクオリティーが感じられますね。
ナイロン製バッグは細部の縫製が甘くなったり、シルエットが崩れたりしてしまいがちなのですが、本製品は非常に精密精工に作られており、堅牢度の高さだけでなく、ビシッとした張り感があり見た目にも大変美しい仕上がりとなっております。
という事で、ブランドや工場に関するザックリとしたご紹介でした。
最後に、本製品に関する細かな機能をご紹介させて頂きます。
サイズ調整しても紐がバタつかない、スマートなベルト金具
一般的なリュックのベルトというのは、サイズ調整によって余ったベルト紐がプラプラと垂れ下がる様な形になる場合が多いです。
しかしこれは、特に自転車等に乗る際にベルトがバタついて鬱陶しいんですよね。
バイクの場合は鬱陶しいどころか、風圧によってベルトがベチベチと体を強く叩きつけるので滅茶苦茶痛いんです。
しかし本製品は、チェストベルトに関しては余り紐を固定する金具をつけて、ショルダーベルトに関しては余り紐が垂れ下がらない仕組みとなっており、余り紐のぶらつき、バタつき問題を完璧に解決しております。
見た目としても非常にスマートで美しい印象なので、ビジネススタイルを一層スタイリッシュな印象にしてくれます。
キャリーオン用のベルトループ
薄いベルトなので背負ってる際には全く気になる事無く、見た目的にも目立たないのでデザインの印象を悪くするような事もありません。
キャリーケースは便利ですが、手荷物まで入れてしまうと出し入れが大変になってしまうので、通常のバッグと併用される方が多いですよね。
こういったベルトループがあれば、キャリーケースでの移動時にバッグを背負ったり持ったりする必要が無いので、移動がとても便利になるので大変お勧めです。
日本規格のYKK止水ファスナー
本製品にはYKK国内規格の止水ファスナーが採用されており、これが現在最も高品質とされているパーツですね。
廉価品に似たような止水ファスナーがついている場合もありますが、ノーブランド品は素材が劣化し易く、使用を重ねるにつれてみすぼらしい雰囲気になってしまいがちです。
また、YKK製品にも国内規格と、主にアジア圏での生産品に使用される海外規格がありますが、品質的には国内規格の方が高いとされております。
メイン素材に加え、こういったパーツ類にも最高品質製品が採用されております。
その他、詳細は動画をチェックして下さい
バッグの紹介は画像とテキストだけでは伝えきれない事が多いので、是非こちらもチェックして頂けると嬉しいです!
以上、beruf baggage(ベルーフバゲージ)のスクエア型ビジネスリュックのご紹介でした
現代のバッグ市場において、ビジネスリュックというのは非常にホットなカテゴリーなので、展示会に行けば必ず新製品をいくつか目にするのですが、未だにスクエア型ビジネスリュックというカテゴリにおいて本製品のクオリティーを上回るバッグに出会えておりません。
機能性が良くてもデザインがいまいちだったり、その逆もしかりで、「完璧だな!」と思える製品を開発する難しさを痛感しております。
本製品は発売から5年程度経過しておりますが、本当に完成度の高いビジネスリュックで、何度見ても完璧だなと思いますね。
お値段的には安いものではございませんが、長年使えるこだわりのビジネスリュックをお探しの方に大変お勧めのバッグとなっておりますので、是非ご検討頂ければと思います。
以上、おしまい!商品紹介ページはこちら