植物由来の成分だけで加工がされた繊細で味わい深い国産フルタンニン鞣し革に対して、本物のクロコダイルから精密に型取りした金型でプレス加工がされており、素晴らしい色気と高級感が感じられる仕上がりとなっております。
ボーデッサンのメインデザイナーと国内タンナーが数年がかりで開発した素材という事で、本場イタリアの革素材も凌駕する程の素材感となっております。
クロコ型押しレザーを使用したお財布は様々な製品がございますが、ここまで色気と高級感、本革らしい味わいに関して充実した製品は中々無いと思います。
基本的な裁断縫製に関しても非常に丁寧に作られており、数ある国産品の中でも特にクオリティーが高い製品をお探しの方に大変お勧めとなっております。
ボーデッサンのクロコ型押し牛革を使用したシリーズ、第三弾はL字ミニ財布です。
近年はキャッシュレス決済が浸透した影響でミニ財布が人気ですが、それらの代表的なレイアウトがこのL字ミニ財布ですね。
こういう小さい手荷物、小さい革製品だからこそ、こだわりのある逸品を選んで長年使いたいという方も多いと思います。
財布としての機能は標準的ですが、とにかく素材が抜群に良いので長年育て甲斐のあるミニ財布だと思います。
革の特徴やメンテナンス方法等に関しましては、前回のラウンドファスナー編で全て語りつくしておりますので、まだ見ていない人は是非以下のリンクからチェックして頂ければと思います。
外装・内装の紹介
このように非常に小振りで薄マチの、大定番と呼べるサイズ感のL字ミニ財布となっております。
ミニ財布の中にはもっと多機能で個性的な物など色々ありますが、必要最小限の機能を残しながら無駄を省いていくと、このL字型に行きつくのかなと思いますね。
手で持ってみるとこんな感じです。まさに掌サイズですね。
私は財布が傷むという観点から、お財布をズボンのポケットに入れる事をあまり推奨していないのですが、このくらいのサイズであればそういったリスクも低いので、ポケット管理もありだと思います。
支払い時のイメージはこんな感じですね。
小さいとは言え、極限まで切り詰めて小さくしたようなサイズ感ではありませんので、使い勝手への悪影響はあまり無いと思います。
だからこそ、ミニ財布と言えばこの形が広く普及しているのでしょうね。
内装はこんな感じです。
スタンダードなL字ミニ財布のレイアウトですが、ポイントとしてはカードポケットが計4箇所に加え、領収書など入れておけるマチ無しのサイド収納部があり、他製品と比べて収納箇所が多い点ですね。
L字ミニ財布はカードポケットが2箇所というレイアウトが多いので、銀行のカードとクレジットカード、それに免許証も入れておきたいような人には嬉しい内装かなと思います。
コインケースの所にはキーチェーンが付いております。
これは不要であれば取り外す事も可能なので、ご自由にお使い下さい。
お金とカードを入れてみるとこんな感じです。
小銭が散乱してしまいそうに思われるかもしれませんが、ファスナーを閉めれば1円玉も含めコインケース内に留まるように計算されたサイズとなっております。
お札はこのようにコインケースを挟むように収納しても良いですし、二つに折って左右に分けて収納する事も可能です。
何となく見栄えが良いので撮影時はこのように致しましたが、実際に使用する場合は私は左右に分けて収納すると思いますね。
収納時にお札を折る手間がありますが、主にキャッシュレス決済で支払いをする人にとっては、ほとんど負担にならないんじゃないかなと思います。
カードの出し入れも、それなりに苦にはならないと思います。
長財布等と比べれば窮屈かと思いますが、世の中のL字ミニ財布の普及率からも分かる通り、慣れれば問題ないレベルかと思います。
その他詳細は動画でご確認下さい
本製品をご検討頂けておりますお客様は、是非こちらの動画もチェックしてみて下さい。
以上、クロコ型押しレザーを使用したL字ミニ財布のご紹介でした
総括と致しましては、L字ミニ財布をお探しの方は、こちらの製品をお選び頂ければ間違い無いと思いますね。
ちょっと個性的なクロコ型押し牛革も、このくらい小さいサイズであればお選び頂きやすいと思いますし、トートバッグやラウンドファスナーに比べればハードルが低いんじゃないかなと思います。
また、こういった道具は長年時間を掛けて育てる事が醍醐味なので、小ぶりでスタンダードなレイアウトながら、スペシャルな革素材を使用している本製品は、きっと満足度が高いと思います。
値段に関しても超コスパ良しなので、これまでミニ財布を使った事が無い方や、サブ財布として選んでみたい方にとっても取り入れやすいんじゃないかなと思います。
こちらを気に入って頂けたらラウンドファスナーやトートバッグも是非ご検討頂きたいですね。
特にバッグと合わせて同じ素材の財布を持つというのは、中々充実感があってお勧めの使い方です。
それでは是非ご検討下さいね。
以上、おしまい!