「日本職人のクラフトマンシップ」がブランドのテーマとなっており、丁寧な裁断や縫製が魅力となっております。
アウトドアカルチャーを基調としながらも、シンプルで都会的なデザインがとても大人っぽく、コーディネートを華やげるファッションアイテムとして活躍してくれると思います。
本日は、日本のバッグ専門ブランド「ANONYM CRAFTSMAN DESIGN(アノニムクラフツマンデザイン)」を紹介させて頂きます
藪(やぶ)から棒な言葉ですが、当店は日本のバッグブランドを中心とした高級セレクトショップでございます。バッグの単価は平均して3万円前後となっており、お世辞にも安いとは言い難い製品ばかりを取り扱っております。
がしかし当店でも、もうちょっと気軽にファッションに取り入れられ、必要十分な品質も保ったブランドは無いかなと探しておりまして、そして見つかったのが今回ご紹介させて頂きますANONYM CRAFTSMAN DESIGN(アノニムクラフツマンデザイン)でございます。
実はこちらのブランドは、先日紹介させて頂きましたberuf baggage(ベルーフバッゲージ)の2ndブランドなんですよね。
ベルーフは素材から設計まで最高スペックを揃えたバッグブランドですが、アノニムはスマートなデザイン性や日本製のクオリティーを維持しつつも、内装を簡略化し、素材もMAXスペックではなく必要十分な生地にするなどをして、コストを抑えたバッグブランドです。
ブランドの魅力とは?
素材や設計などを簡略化しているとは言え、デザイン性はベルーフと同等のクオリティーを維持しているという所がポイントですね。
非常に都会的で洗練された印象に仕上がっておりますので、上品なキレイめカジュアル系コーデ等とも相性が良く、大人の街歩きバッグとして活躍してくれると思います。
クラシックなアウトドアカルチャーを基調としながらも、都市生活者の使用を考慮したシンプルでスマートな設計となっておりますので、使い勝手が良い実用的なバッグに仕上がっております。
裁断や縫製等の品質について
ブランドの創始者でありデザイナーの佐野賢太氏は、実家がバッグ製造を生業としている事もあり、日本の工房と深い信頼関係が構築されております。
物作りにおいて、この信頼関係というのは非常に重要で、なぜならバッグ作りと言うのはコンピューターでプログラミングをして生産をするのではなく、ほぼ手作業で作り上げていくからです。
設計図だけでは判断が出来ない、微妙なデザイナーの好みやブランドコンセプトを職人が理解できているかがとても重要で、そういったサジ加減を共有できるまでには長い年月が必要です。
デザイナー側も、あそこの工房の誰々は、あのミシンを使うのが上手いからあそこに作業を委託しようだとか、そういった細かい指示までも想像しながらバッグをデザイン出来るかも同時に重要です。
数年前に日本製品がブームになった頃、街の売り場には「日本製」のタグがついた製品がたくさん並んでおりましたが、品質を決めるのはタグの表記ではなく、巨大な資本や広告でも無く、製品の裏側に隠された生産者達の信頼関係なのです。
コーデが華やぐ大人向けバッグブランドです
アウトドアカルチャーの可愛い所をギュッと凝縮したようなデザインは、とても都会的で洗練された印象にまとまっております。当店は男性のお客様が多いですが、こちらのブランドは女性の方にも大変お勧めですよ。
という事で、おしまい!商品一覧ページはコチラ