存在感のある大判サイズなので、防寒はもちろん、コーディネートを華やがせるファッションアイテムとしても活躍してくれると思います。
結城紬のブランド紹介に関しては別の記事でお話致しましたので、こちらではこの大判ストールの商品詳細をお話させて頂きますね。
この結城紬ストールは、実はメーカーでは他にもサイズやらカラーバリエーションがあったりするのですが、東京ヒマワリではこちらの大判サイズ&無地のみをセレクト致しました。
薄手で小ぶりでお財布にも優しい価格帯の物もあったのですが、現物を見て、やっぱりこの最上級モデルの大判サイズがダントツで高級感があると思ったからです。
そして、結城紬と言えばやはり無地が鉄板かなと思います。元々そんなあからさまに着飾るような生地ではなく、素朴さの中に潜む静かな高級感を楽しむ生地だと思うので、東京ヒマワリでは地味な無地のみをセレクトしております。
これは、生地を織る際に途中で糸が無くなり、その交換箇所で起こる仕様です。但し解れるような事はありませんので、気になるようでしたら糸を少し残し気味にしてカットして頂いても構いません。
また、特に使い始めは毛羽立ちや毛玉などが発生しやすい生地でもあります。これも使用を重ねていく内に、徐々に収まってきます。
このように、結城紬は他の機械織り生地と異なり、何もかもが綺麗に揃ったような製品ではありません。なので正直、綺麗な製品をお探しの方にはあまりお勧め出来ない製品だと思います。
日本最古という歴史や、手織りの温かみなど、そういった味を楽しんで頂ける製品ですので、決してデメリットというわけでは無いのですが、まず初めにこのような仕様を説明させて頂きました。
とは言え、寒いかと言われればそんな事も無いと思いますよ。単純に生地の面積が大きい大判ストールなので、極端に寒い時期や地域でなければ普通に使えると思います。
肌触りは良いと思います。ウールのようにチクチクする事は無く、こう見えても原料はシルクですので、ツルツル、スベスベな肌触りとなっております。