素材も大変こだわって開発されており、特にレザーに関しては、エイジング(経年変化)による味わいだけでなく、「染色堅牢度」という色落ちテストでも、レザー素材では中々見られない4~5級という非常に高い評価を得ています。
完成まで約3年の月日を費やしたというだけあり、細かな設計まで抜け目無く調整されています。色気溢れるデザインの裏側には最高品質の素材と機能性が隠されていて、非常に完成度の高いビジネスバッグに仕上がっております。
ついに出ました、フェティアの新作ビジネスバッグ。開発期間3年という事で待ちに待ちましたが、これはまた素晴らしいバッグが出来上がりました。
フェティアは品質が高い!と、東ヒマは豪語しておりますが、その最大の所以は「高品質な素材」や「高品質な縫製」だけではなく、「サンプルを作る回数の多さ」なんですよね。
通常のブランドであれば、サンプルの製作は開発の過程で1~2回程度が基本です。しかしフェティアは、バッグ全体のサンプルだけでなく、細かなパーツや素材まで、納得がいくまで何度も何度もサンプルを作り調整を繰り返します。これが可能なのは、ほぼ自社工場とまで呼べる提携工場があるからなんですよね。
その開発工程があるからこそ、最適な素材が選定され、細かな設計を見直す事で強度も上がり、抜群に洗練されたバッグが完成するのです。
こういった情報はメーカー公式サイト等では全く発信されておらず、一般ユーザーは「素敵なバッグだな♪」という理由だけで製品を手にしておりますが、その裏側には途方も無い努力とこだわりが詰まっているのです。
様々なメーカーとお付き合いする私達から見ても、フェティアの「バッグ専門ブランド」としてのプライドは桁外れだと感じます。数ある日本のバッグブランドの中でも「最高品質」のクオリティーを、是非お手に取って確かめて頂きたいです。
表面の生地には裏にPU加工を施したスーツ生地調の素材が選定されております。特徴としては、緩やかで上品なドレープで、高級感溢れる優雅な雰囲気を演出しています。
適度なシャリ感や艶など絶妙に調整された生地で、ビジネスバッグらしい一歩引いたデザインでありながらも、しっかりと「高級鞄」らしい風格を感じさせます。
高額なバッグは、上質な雰囲気と引き換えに非常にデリケートだというデメリットを併せ持っていますが、フェティアのバッグは「ユーザーに毎日使ってもらえる事」を最大のキーワードとしており、だからこそデザインだけでなく、実用性にも長けた設計となっております。
革の着色は表面の加工では無く、しっかりと内部まで染色されているので、ハードな使用の中で革が削れてしまっても、白い革が見えてしまうような事がありません。
このようにフェティアのバッグは、実際に使用されるシーンを様々な角度からシュミレーションし開発を行っているので、使用年数を重ねるごとに「良い鞄だな」と実感して頂けると思います。
一般的なビジネスバッグのサイズ感だと思いますので、特別手荷物が多い方で無ければ問題無く使い回せるかと思います。