最終更新日:2017年01月19日

kiruna(キルナ)、ビートテックス素材バックパックを紹介

日本のバッグ専門ブランド「kiruna(キルナ)」から、今期の新作が入荷しました。

前期モデルとの大きな違いはショルダー部分です。更に耐久性がアップしたブランドオリジナルのベルトを使用しており、見た目にも非常にスタイリッシュな印象にバージョンアップされております。

メインで使用されている素材は、BEATTEX(ビートテックス)と言う、日本の企業が開発した新素材です。実はこの生地はバッグ用に開発された物では無く、タイヤに織りこむ強靭ナイロン織物です。

底部には厚手の牛革スエードが使用されており、クラシックなアウトドアザックをモチーフとしたデザインとなっております。

縫製はもちろん全て国内の工房で行われております。最高品質の素材を使用した日本製バックパックをお探しの方は、是非チェックしてみて下さい。

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どうも、東京ヒマワリの猪野です。

こちらのバックパックはキルナ定番の型ですが、今期も色々と改善が施されて更に磨きがかかっております。

パッと見のデザインは超ど定番ですが、素材に縫製など、他ブランドを大きく凌ぐ圧倒的なクオリティーに仕上がっておりますね。

とは言え、デザインも絶妙に「キルナ節」が利いているんですよね。特に、今期から採用となったオリジナルのショルダーベルトは本当に素晴らしいですね~。初めて展示会でサンプルを手に取った時から、早く完成しないものかとウズウズしていました。

ショルダーベルトは最も負荷が掛かる部分なので、何とか強化出来ないものかと試行錯誤した末の設計なのだそうですが、耐久性はもちろん、単に見た目としても、ワンランク上のバックパックらしい風格がグッと増した印象です。

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こちらがそのショルダーベルトです。いわゆるシートベルトのような、柔らかで肌馴染みが良く、かつ丈夫な素材となっております。

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肩に当たる部分のスポンジがくり抜かれており、背負った時にピッタリと腕にフィットする仕様となっております。

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リュックサック最大のウィークポイントである、ショルダーベルトの付け根もガッチリと縫製されております。ここはキルナのデザイナーさんがかなりこだわって設計した部分ですので、これで付け根が切れたりしたら、逆にそのユーザーはかなりの強者だと思います。

もちろん、キルナの製品は全て製造から3年は無償で修理が可能ですので、耐久性に関してはこれ以上ない鉄壁のガードとなっております。

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裏地は、視認性の良い明るいベージュ色のナイロン生地が使用されております。シャリ感のある汚れ等に強い素材ですので、ラフに使いまわせると思います。

バックパックの裏地と言えば大体キャンバス生地なのですが、ナイロン裏地は機能性の良さも然る事ながら、非常に高級感があって所有欲を満たしてくれますね。

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ファスナー付きのポケットと、携帯などが収まるミニポケットが2ヶ所、そしてキーホルダーがついています。

キルナのデザイナーさんは、このキーホルダーに伸縮チェーン付きのカラビナをつけて鍵類をまとめておりましたが、非常に使い勝手が良さそうでしたよ。

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クッションがついた背中側はPCケースになっております。入口の横幅が25cm程度、高さが30cmちょっととなりますので、マックブックの13インチ(21.24×30.41cm)がスルッと収まるぐらいのサイズ感です。

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シンプルなバックパックですが、素材、縫製、設計などの基本スペックはもちろん、ブランド独特の色気も兼ね備えた、非常に完成度の高い逸品だと思います。

修理等のアフターサービスも最高レベルに充実しており、Made In JAPANのグレートなバックパックを購入するのであれば、キルナは是非候補に入れて頂きたいです。

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