最終更新日:2022年12月14日

バイヤー直伝!本当に高品質なメンズ向け手袋ブランド

プレゼントや自分へのご褒美に、ちょっとスペシャルなメンズ向け手袋を探してみたけれど、何だか色々なブランドがあって選べない・・・

素材表記を見てみても、羊革や鹿革、裏地も何だか色々な種類があるけれど、本当に高品質な手袋って一体どれなのか

本日はそんな方々に向けて、東ヒマのバイヤーが本当に高品質なメンズ向け手袋ブランドの選び方を伝授しちゃいます!

高品質と高価は似て非なる物!コスパ重視でメンズ手袋をお探しの方必見です

 画像2

どうも、東ヒマのメガネっ子担当、猪野です。

皆様は「高品質なメンズ向け手袋」と聞いて思い浮かぶブランドやお店は何でしょうか?例えばヨーロッパのスーパーブランドだったり、高級百貨店等だと思うのですが、

ちょっと良く考えてみて下さい。それってもしかして、「高品質」じゃなくて、「高価」なブランドやお店の手袋ではないでしょうか??

という事で本日は!一度履いたら忘れられない、あくまでも「高品質」なメンズ向け手袋の選び方を紹介していこうと思います。グレートな手袋をお探しの方は是非お買い物の参考にしてみて下さい。

まずは製造元と販売元の違いを理解しましょう!主流の販売方法3種類を紹介

 画像3

メンズ向けの手袋を含むファッションアイテムは、主軸と呼べる販売方法が3種類あります。

1つ目は百貨店などに多い方法で、外部メーカーの製品に有名ブランドのタグを貼って販売するライセンスブランドという方法。

2つ目はセレクトショップなどに多いのですが、自分のショップやブランドのロゴを外部メーカーの製品に貼って販売するOEM(受託製造)という方法。

そして3つ目が、製造元となるメーカーが自分で商品を企画して自分で売るプライベートブランドという方法です。

重視する事がブランドネームなのか品質なのかで、選ぶべき手袋が変わってきます

 画像4

これもメンズ手袋に限った事では無いのですが、高品質な物を低価格で買おうと思った場合は製造元のプライベートブランドが、基本的に一番コスパが良いです

ライセンスブランドやOEM製品が悪いというわけではありませんが、基本的にコスパは良いとは言えないでしょう。なぜなら、ブランド使用料や広告費、様々な業者を経由する事で発生する手数料などが商品価格に乗っているからです。

そんなコスパの良いプライベートブランドですが、実はそれほど市場規模は占めておりません。なぜなら、特に手袋等のファッションアイテムに関して消費者は、物としての品質よりも、ブランドイメージを注視しているからです

雑誌に掲載されていたから、お店が立派だから、街に大きなポスターが貼ってあったから等、消費者の多くは目の前に存在する物の品質よりも、そういった広告などのイメージによって物の善し悪しを判断しています

そういった背景がある為に、ライセンスブランドやOEMといった商売が成り立ち、逆に製造元はあまりプライベートブランドに力を入れないというわけです。

品質とコスパ重視のメンズ手袋なら、間違いなくプライベートブランドがお勧め!

 画像5

もしあなたが、単に高品質なメンズ手袋が欲しいだけだとしたら、言うまでもなくブランドバリューがたっぷり乗った手袋を購入するのはナンセンス。広告費よりも、素材や品質に予算が割かれた製品を選ぶべきです。となると、やはり狙うは手袋メーカーが手掛けたプライベートブランドですね。

そして、高品質なメンズ向けカジュアル手袋のメーカーと言えば、国内では株式会社クロダが最有力だと思います。

規模の大きい手袋メーカーは他にも色々あるのですが、例えば作業用のゴム手袋だったり、1,000円~2,000円程度の手袋を主力とするメーカーだったりなんですよね。

クロダは国内外の有名ブランドのOEM(受託製造)を多数請け負っており、特に高級革手袋に定評があります。高品質でコスパも良いメンズ向け手袋をお探しでしたら、クロダ製品を選んでおけば間違い無いと思います。クロダ手袋 商品一覧ページはこちら

同じ羊革でも品質のグレードは様々!素材表記だけでクオリティーを量るのは困難です

 画像6

高品質なメンズ向け手袋を選ぶ基準として「素材」がありますが、素材表記だけで物の善し悪しを判定するのは非常に危険です

例えば同じ羊革でも、原皮の傷のつき方だったり、鞣しという加工方法の内容だったり、革の厚さや保存環境、使用した部位など、品質を左右する要素は無数にあるからです。

高級な裏地として知られるカシミヤも、グレードの差が激しい素材ですので要注意です。

通販サイトなどで、本革を使用しているにも関わらず異常に安い商品をたまに見かけますが、何らかのネガティブな理由があっての価格だと思うので基本的にはお勧め出来ません。

特に通販など現物を手に取れない買い物をする場合は、値段や素材よりも、信頼出来るメーカーが手掛けた製品であるかどうかが一番重要だと思います。

クロダの羊革に関して言えば、羊革の中でも最高品質とされるラムスキン(生後1年以内の仔羊)を使用しており、更に鞣しなど専門的な加工も社内で行える設備が整っております。

別記事でも紹介しておりますが、クロダは数あるメーカーの中でも非常に職人気質な会社で、高品質な製品を作るという基本に忠実な企業です。当店が取り扱っている製品以外でも、製造元に「クロダ」と記載された手袋であれば品質に間違いは無いと思います。クロダ手袋 商品一覧ページはこちら

世界最高峰の手袋ブランド、DENTS(デンツ)とは?

 画像7

高品質なメンズ向け手袋と聞いたら避けて通れないブランド、それがDENTS(デンツ)です。

DENTS(デンツ)は、1777年に英国で誕生した手袋専門ブランドです。高級な手袋ブランドと言えば、特にヨーロッパにはいくつか名の知れたブランドが存在しますが、やはり最高峰と言えばDENTS(デンツ)だと思います。

肝心の品質に関してですが、はっきり言ってメチャクチャ良いと思います。特に幻の革と呼ばれるペッカリー(猪豚革)を使用したフラッグシップモデルは、その名に恥じない素晴らしい出来だと思います。

但し、はっきり言ってメチャクチャ高いです。プラス、同価格帯のモデルであれば、クロダ製品の方が圧倒的に品質は良いです。

DENTS(デンツ)は、創業200年を超える伝説のブランドという事もあり、原価以上にブランドバリューがかなり乗った価格設定となっております。

ショップの別注モデルなどでは1万~2万円程度の製品もありますが、ブランドタグのコストの比重が重すぎて、肝心の素材などは悲惨な事になっている物が多いです。

コストパフォーマンス度外視で、とにかく最高のメンズ向け手袋をお探しでしたらDENTS(デンツ)という選択肢は大いにありですが、予算が1万円前後なのであれば、断然クロダ製品の方がお勧めです。

以上!本当に高品質なメンズ向け手袋の選び方でした

 画像8

「本当に高品質なメンズ向け手袋の選び方」という事で記事を書いて参りましたが、お買い物の参考になりましたでしょうか?

ディスカウントショップ等に行けば、手袋は2,000円も出せば手に入ると思います。しかし、こだわって作られた手袋は、はき心地に素材感に風格など、はっきり言って何もかもが違います。

特に大切な男性へのプレゼントとして手袋を探されているのであれば、当店が取り扱うクロダ製手袋は大変お勧めです。素材やデザインなど多彩なラインナップを取り揃えておりますので、是非一度オンラインショップのページもアクセスしてみて下さい!

という事で、おしまい!クロダ手袋 商品一覧ページはこちら

バイヤー直伝!本当に高品質なメンズ向け手袋ブランド」への2件のフィードバック

  1. zon-ta

    クロダの羊革手袋購入しました。
    裏地もカシミア混紡で日本製のタグもついていました。
    縫製も品質も最高によく満足しています。
    ブランド品でこれだけのものを買おうとすると3万円はするでしょう。
    これが一万円以下なのはほんとにお値打ちです!

    返信
    1. iinon 投稿作成者

      コメント、誠にありがとうございます。東京ヒマワリ担当、猪野でございます。

      クロダの手袋、ご満足頂けたようで私も嬉しい限りでございます。

      クロダの手袋は、全く同型の製品であっても製造時期によって販売価格が変わるのですが、それは工場が繁忙期か過疎期かが影響しております。過疎期に生産されたものは少しお安くなっているのですが、そのぐらい原価に忠実に値付けがされているという事です。

      逆にブランド品は、原価よりも「消費者がいくらお金を出したら所有欲を満足させてあげられるか」を基準に値付けされている場合が多いと思います。

      ここ数年、ファッション業界は景気が悪いと言われておりますが、その背景にはインターネットなどによりたくさんの情報が得られるようになり、ブランディングの魔法がとけはじめているからではないかなと個人的には感じております。

      東京ヒマワリでは、クロダのように物作りに真摯なブランドだけを厳選してセレクトしておりますので、是非また何か必要なものがございましたら当店にアクセスして頂ければと思います。

      今後とも東京ヒマワリを、何卒宜しくお願い申し上げます。

      返信

iinon へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です