最終更新日:2016年03月08日

Cisei(シセイ)の魅力を徹底解剖!高級バッグ検討中の方は必見

「数ある日本のレザーバッグブランドの中で、最もクオリティーが高いブランドは?」と聞かれたら、、

もちろんクオリティーと一言で言っても様々な見方があるので「どれも違ってどれも良い」が正解なのですが、それでも最初に思い浮かぶのは、本日紹介するCisei(シセイ)ですね。

価格帯的には、高いです。東ヒマの扱う鞄の中でも群を抜いて。それでも今回仕入れてきたのは、当然その価格に見合うだけの価値があるからです。

という事で本日は、日本のハイエンドバッグブランド「Cisei(シセイ)」を徹底的に紹介していこうと思います。

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Cisei(シセイ)はイタリアのブランドではないですし、「チセイ」でもありません

シセイ 画像2

ブランドをご存知の方であれば「これってイタリアのブランドじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。なぜならブランドが生まれたのはイタリア、原産国もイタリアだから。

Cisei(シセイ)は、高級バッグの本家イタリアで修行を重ねた、日本人バッグデザイナー「大平 智生(おおひら ちせい)」がイタリアで立ち上げ、イタリアの工房で物作りをするブランドです。

ちなみに、一部ではデザイナーのお名前から、ブランド名を「チセイ」と記述している所もありますが、「シセイ」が正解です。本当はデザイナーも「チセイ」にしたかったそうなのですが、商標登録が既にされている名前だったので、スペルは変えず日本語読みだけ「シセイ」として登録したそうですよ。

話を戻しますが、、

「シセイ」のバッグをイタリアのブランドというニュアンスで販売しているお店もありますが、僕らは色々な意味を込め、日本のブランドだと謳っています。

確かに高級バッグというカテゴリーからすると「イタリアのブランド」の方が響きが良いですが、僕らはそういった表面上のブランドイメージよりも、「日本人が立ち上げたブランド」という誇りをね、大切にしたいなと思っているのです。

イタリアの名門革工房「チェレリーニ」で修行を重ねたCisei(シセイ)のデザイナー

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大平智生氏は、Cisei(シセイ)を立ち上げる直前までチェレリーニというイタリア・フィレンツェの名門革工房で仕事をしていました。

このブランドはイタリアの名立たるブランドの中でも、オーダーメイド製品などを得意とする職人気質な工房です。

特に素材選びには大変なこだわりがあり、エルメスのレザー素材として有名な「ドイツのワインハイマー」を筆頭に、様々な名門タンナーから革を仕入れるなどして物作りを行っています。

Cisei(シセイ)の鞄はとにかく素材感が抜群に良いと人気ですが、その背景には、修業時代に培った人脈や審美眼が生きているという事ですね。

そういった超一流の環境で修行を重ね、大平智生氏は2006年にCisei(シセイ)というオリジナルブランドを立ち上げるに至りました。

Cisei(シセイ)のバッグは、この価格でも十分に良心的なんです

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確かにCisei(シセイ)のバッグは高いです。しかしそれは素材や技術など、ヨーロッパのスーパーブランド達と同じフィールド、同じレベルでの物作りをしているからなのです。

そういった意味で言えば、Cisei(シセイ)のバッグは、その品質や他ブランドのクオリティーを見比べれば非常に良心的な価格設定だと思います。

日本人によるハイエンドな鞄作りは、まだまだ世界には認められておりません。だからこそ、仮に品質こそ勝っていたとしても、本場イタリアやフランスのブランドと同等の価格がつけられないのです。

このブランディングというどうしようもない壁を越えるには、まず我々日本人がブランドを支持する事だと思います。そういった意味も込めて、僕はCisei(シセイ)を「日本のハイエンドなバッグブランド」とカテゴライズしたいんですよね。

歴史や経歴抜きにして、Cisei(シセイ)のバッグは単純にバッグとしての品質が桁はずれ

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前置きばかりが長くなりましたが、僕らがCisei(シセイ)のバッグを仕入れてきた理由は、そんな歴史があるからではなくあくまでも品質に惚れたからです。

なぜなら、僕が初めてこのバッグを手に取った時は、そういった歴史がある事も日本人デザイナーだという事も知らず、抜群に高級感のあるバッグを前に「なんだ!?このバッグは!!」と、驚くのみでしたからね。

いちお僕らもバッグ屋さんなので、有名ブランドの物、それこそ倍以上するようなバッグも手に取って見てきましたが、こんな衝撃を感じるクオリティーの物はそうはありませんでした。

牛革素材の最高峰「カーフ」と、裏地にも「ピッグスキン」を使用した全面レザー仕上げ

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Cisei(シセイ)の魅力は何と言ってもこの素材感、まさにチェレリーニ直伝のこだわり抜いたレザーです。

東ヒマが取り扱っているLINDOS941トートバッグは、カーフと言う牛革の中でも「最高級」とされる素材が使用されております。これが通常の牛革には無い、何とも柔らかで繊細な肌触りで、これ以上無い程の高級感を演出しています。

更に注目すべきは裏地です。普通のレザートートと言えば裏地はキャンバス生地が定番ですが、こちらは全面ピッグスキンを使用しており、これがまたフワフワで大変高級感があるんですよ。

日本人の「わびさび」を感じる素朴な印象のデザイン、最高級でありながら控えめな姿がGOOD

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これだけハイスペックな内容でありながら、Cisei(シセイ)のバッグはどこか素朴な雰囲気を持っているんです。ここが海外のブランドには無い、独自の魅力かなと思いますね。

有名ブランドのバッグと言えば、分かりやすいアイコンがあったり、これ見よがしな高級感があったりと、控えめな日本人からすると持つのに抵抗がある物も少なくありません。

その点Cisei(シセイ)の鞄は、良い意味でなんちゃないんですよね。一見普通のレザーバッグ、だけど実際に手に取って見てみると「あれ、、、これ、なんかメチャクチャ良い物かも、、!!」という感じで、フツフツと高級感を感じるんです。

また、美しい縫製もCisei(シセイ)の魅力。ちょっと斜めに縫われたステッチが綺麗に等間隔に並んでいて、ただの縫い目がしっかりとデザインとして表現されています。

そんな素朴なデザインだからこそ様々なコーデとも相性が良く、ビジネス・カジュアル共に万能に使用可能です。毎日寄り添える最高のパートナーとして、日々の暮らしをより豊かに演出してくれる事でしょう。

最高のバッグをお探しでしたら、有名ブランドだけでなくCisei(シセイ)もチェック必須!

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日本人の暮らしをより豊かにするCisei(シセイ)のバッグは、まだまだ海外では認知されていないものの、国内では様々なセレクトショップが製品を取り扱い「最高ランクのバッグ」として注目を集めています。

妥協なく本当に素晴らしいバッグを持ちたい、そんなテーマで鞄探しをされている方でしたら、Cisei(シセイ)は間違い無くチェックすべきブランドです。写真もカット多めで色々撮影しましたので、是非見るだけでも見ていって下さいね。

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